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     永石 修一          NAGAISHI SHUICHI
     永石 修一          NAGAISHI SHUICHI
 「人に喜ばれることをしたい」
 「いろんなおもろい人と知り合いたい」
 この一念で、エンジニアから公認会計士、さらにベンチャーキャピタリストへと転身後、「その原点はラテンにあり!」と考え、2003年7月より妻と二人で、アラスカから南米最南端までの旅を決意。
 2007年6月、約4年ぶりに帰国。いろいろ考えた末、2008年3月に「永石修一公認会計士事務所」を開業。日本で唯一の「ラテンアメリカがわかる公認会計士」として、中南米と日本を結ぶ架け橋となるべく活動中。
 2003年7月から2007年6月までの約4年間にわたる旅の様子をつづった【南北アメリカふたり旅】ホームページもぜひご覧下さい。
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2010年03月12日

鉄鉱石90%以上値上げ



 ブラジルの資源大手ヴァーレが、日本の鉄鋼大手各社に対して、2010年度の鉄鉱石の価格について、90%以上の値上げを提示しました。

 豪英系の資源大手BHPビリトンも、先日、鉄鋼原料用石炭の価格について、55%の値上げを提示しており、日本の鉄鋼各社もそれを受け入れたばかりです。

 中国など新興国の石炭や鉄鉱石需要の増大に伴い、資源各社も今年度はかなり強気に出てきています。

 これによって、自動車用鋼板などの価格の値上げは避けられず、物価上昇要因になる可能性があります。

 またこれまでは、年度ごとに価格交渉をしていたのですが、資源価格の変動を臨機応変に反映させるため、世界の資源各社は、四半期ごとに価格を決めるように希望しています。

 我が国は鉱物資源が乏しいので、外国から買うしかなく、このような極端な値上げも飲まざるを得ないのがつらいところです。

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ヴァーレ、鉄鉱石を28%値下げ

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Posted by      永石 修一          NAGAISHI SHUICHI at 11:20Comments(0)TrackBack(0)ブラジル

2010年03月03日

ブラジルファンドがトップ3独占



 2月に新規設定された投資信託は、前月比59%増の約3600億円となり、2ヶ月連続で増加しました。

 また設定本数も63本と、前月に比べて約3倍となりました。

 金額、本数とも、2月は絶好調だったようです。

 その中でもブラジルファンドが集金額でトップ3を独占し、相変わらず絶好調、大人気です。

 1位:野村ブラジル・インフラ関連株投信 約796億円
 2位:野村新エマージング債券投信・ブラジルレアルコース・毎月分配型 約724億円
 3位:ブラデスコ・ブラジル株式オープン 約361億円

 1位のブラジル・インフラ関連株投信は、サッカーワールドカップやオリンピック、さらにはリオ・サンパウロ鉄道の日本の入札など、インフラ投資がこれから加速すると考えた投資家の資金が集まったようです。

 それにしても、ブラジル投信にお金が集まりすぎのような気がします。正直、ちょっと危うさを感じます。

 「ブラジル」という名前だけでお金が集まっているようにも思えます。

 最近のボベスパ指数は一時の勢いが感じられず、世界的にもギリシャ問題など安心できない状況が続いています。

 歴史を見ると、ファンドの人気が過熱し過ぎると、一旦調整することが多いです。ブラジルも一本調子で上昇するとは思えないのですが・・・

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大人気のブラジルファンド

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Posted by      永石 修一          NAGAISHI SHUICHI at 08:19Comments(0)TrackBack(0)ブラジル

2010年03月02日

米国務長官が中南米歴訪中



 ヒラリー・クリントン米国務長官が、2月28日から3月5日の予定で、中南米5ヶ国を歴訪中です。

 訪問予定国は、南米はウルグアイ、チリ、ブラジルの3カ国、中米はコスタリカ、グアテマラの2カ国です。

 目的はいろいろ推察されていますが、核開発に積極的な「イラン包囲網ツアー」とも言われています。

 特に、国連の非常任理事国であるブラジルが、イランの核利用に理解しているので、イランに対して追加制裁をしたいアメリカは、ブラジルの協力を取り付けることができるかが注目です。

 ところで、ウルグアイ訪問中にチリで大地震が起こったため、チリの訪問は2日間から1日のみに短縮することになりました。と同時に、オバマ大統領も「チリから要請があれば救援活動を行う準備がある」と表明しました。

 米国とカナダを除いた新たな地域機構「中南米カリブ海諸国共同体」の設立が濃厚となるなど、ラテンアメリカ諸国が米国と一定の距離を取ろうとする動きが見られる中、米国への求心力が回復できるかが最大の焦点です。

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米国がハイチ占領

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Posted by      永石 修一          NAGAISHI SHUICHI at 09:52Comments(0)TrackBack(0)ラテンアメリカ

2010年02月26日

ブラジルが預金準備率引き上げ



 ブラジル中央銀行が預金準備率を引き上げ、金融の引き締めを実施しました。

 これによって、新たに710億レアル(約3兆5000億円)の資金が市中から吸収されます。

 ブラジルでは、消費者物価指数が約2年ぶりの伸び率となり、政府のインフレ目標を上回ってきたため、徐々にインフレ懸念が強まっています。

 これを受けて、現状8.75%の政策金利がいつ引き上げられるかに注目が集まっていますが、早ければ3月にも・・・という可能性が高まっています。

 すでに中国やインドは預金準備率の引き上げを実施しており、新興国と先進国の金融政策の違いが一層鮮明になってきました。

 新興国が金融緩和を続ければ、バブルの懸念が高まり、金融引締が行き過ぎれば、世界経済の景気を急激に冷やすことになります。

 先進国の経済は、今や新興国の金融政策に委ねられている、と言っても過言ではないかもしれません。

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ブラジル、政策金利を据え置き

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Posted by      永石 修一          NAGAISHI SHUICHI at 08:45Comments(0)TrackBack(0)ブラジル

2010年02月24日

ブラジル初の女性大統領誕生か



 ブラジルの与党・労働党は、今年10月の大統領選挙にジルマ・ルセフ官房長官を擁立することを決定しました。

 ルセフ官房長官は、ブラジル初の女性大統領を目指します。

 ちなみに、チリもアルゼンチンも女性大統領ですので、南米は女性が大活躍ですね。

 現職のルーラ大統領は支持率が約80%近くもあり、圧倒的な人気を誇っていますが、その後継者として彼女を指名しました。

 世論調査によると、現在リードしているのは、現職のサンパウロ州知事の野党・ブラジル社会民主党のジョゼ・セーラ氏で、35%の支持を集めています。

 セーラ氏は、前回の選挙でルーラ氏に敗れたため、「今度こそは」という気持ちが強いでしょう。

 しかし、ここ最近はルセフ氏の支持率が上昇傾向で、その差が約5%まで迫っているようです。セーラ氏は気が気ではないでしょうね。

 もしかしたら、本当にブラジル初の女性大統領が誕生するかもしれません。年末が楽しみです。

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Posted by      永石 修一          NAGAISHI SHUICHI at 13:10Comments(0)TrackBack(0)ブラジル

2010年02月20日

バリ島の不動産事情



 私の友人の「エマージングキャピタルLLC」代表の小山貴広さんが、「ワールドインベスターズTV」にライブ出演します。

 小山さんの今回のお題は「魅力たっぷり!最後の楽園バリ島の不動産事情」。2月24日(水)の17時50分~18時20分の生放送です。

 生放送ですので、この時間にPCの前に座れる人は、ぜひご覧になって下さい。

 http://www.worldinvestors.tv/user_data/live.php

 その他にも投資に役立ついろいろ動画を配信しているようです。ちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。

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ベトナム不動産投資完全マニュアル

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2010年02月16日

カーニバル最高潮





 リオデジャネイロでは、今年も2日間にわたるサンボドロモでのサンバパレードが行われました。

 今回は、2016年に開催されるリオのオリンピックの開催が決まってから初めてのカーニバルで、例年にも増して、世界的に注目度が高いようです。

 オリンピックまでは、年を追うごとに、徐々に熱気が増していくことでしょう。と同時に、商売上手のブラジルのこと、カーニバル物価も高騰すること間違いありません。

 日本人観光客も大挙して押し寄せているようですが、リオの治安をなめてはいけません。レストランで、椅子の上にカバンを置いたまま席を外すと、10秒後にはなくなります。くれぐれも気をつけて、楽しんで下さい。

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ブラジルの留置場の明るさにビックリ!

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2010年02月15日

リオはカーニバルバブル



 2月12日から、世界三大カーニバルの一つ、ブラジルのリオのカーニバルが始まりました。

 私が観戦した2005年もそうでしたが、年を追うごとにカーニバル期間中の便乗値上げが激しくなっているようです。

 ホテルの料金は、平均で通常時期の約10倍ほどになっています。

 例えば、コパカバーナビーチに近い普通のホテルは1泊500ドル(4万5千円)。高級ホテルのコパカバーナパレスは、最も安い部屋でも1泊5000ドル(45万円)もするのだが、全室予約済みだそうです。

 ブラジルという国は、他の中南米の国々に比べて、「取れるところから取ろう」「取れる人から取ろう」という意識が高いのか、観光シーズンや観光地の値上げ幅が高いように思います。

 リオのカーニバルを見たい人はどうしようもないのですが、単にブラジルを旅行したいという人は、このような時期や場所を避けると、思ったより安くなります。ご参考に。

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2010年02月12日

ベネズエラで油田開発権獲得



 ベネズエラ政府が実施したオリノコ油田の入札で、三菱商事や国際石油開発帝石が参加する日本の企業連合が開発権益を獲得しました。

 この開発が順調に進めば、日本国内の1日の石油消費量の10%に相当する日量40万バレルの産出が見込まれます。

 ベネズエラはOPEC加盟国で、南米一の原油産出国です。しかし、粘度の高い原油ということもあり、自国の技術があまり高くないので、外国に油田開発権を与えて、産出・精製をしてもらうという事情があります。

 しかし、ベネズエラは、チャベス大統領の機嫌を損ねると、すぐに接収や国有化をちらつかせ、退出させられる可能性があります。

 権益を取って安心することなく、慎重に、かつしたたかに、ベネズエラ政府とうまくやっていく必要があります。

 それにしても、資源保有国はいつまでたっても立場が強いですね。

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ベネズエラ・コロンビア紛争勃発

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2010年02月09日

ブラジル株が急落



 サンパウロ証券取引所のボベスパ指数は、先週末に2009年11月以来の安値をつけました。

 昨年末までは順調に上昇しており、今年の1月6日には70729ポイントをつけました。しかし、それ以降は下落基調になり、この1ヶ月で約11%も安くなりました。

 また、ブラジル通貨のレアルも下落が続いています。

 昨年は、国外からブラジルへマネーが流れ込んでいましたが、今年に入ってからは、逆流し始めています。

 日本の個人投資家も、ブラジルファンドにはたくさん投資しています。二番底リスクがあるかないかわかりませんが、盲目的に新興国神話を信じるのではなく、ブラジルの動向を常にウォッチしておく必要があると思います。

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ボベスパ指数、ついに7万突破

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2010年02月04日

マチュピチュ被害が深刻



 先月1月22日に発生した大雨の影響で、世界的に人気観光地のペルーのマチュピチュ遺跡へ向かう鉄道の線路が水没しました。

 これによる地元観光業の被害は深刻で、マチュピチュの一時閉鎖による損失は1日当たり100万ドル(約9000万円)にのぼっています。

 ペレス貿易観光大臣と旅行代理店組合は、安全性の観点から、今後30日間のマチュピチュツアーの販売の中止を決めたようで、さらに損失は広がりそうです。

 日本人にも人気のあるマチュピチュツアーなので、日本の大手旅行会社もキャンセル料を取らずにツアーを中止するなどの対応を取っています。

 やっとの思いで休みを取って、念願のマチュピチュに行こうと計画していた人にとっては、とんだ災難ですね。でも、これが南米なんです。何が起こるかわかりません。

 南米では計画はあまり役に立ちません。その代わり、何か問題が起こった時に適切に対処することが大事です。

 きかんしゃトーマスの歌にもあるでしょ。「じこはおこるさ」

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ペルーでハイブリッド車

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2010年02月03日

ブラジルが日本を追い抜く日



 「年率5~6%で経済成長すれば、あと10年で世界第5位となり、20年後にはついに日本を抜いて4位になる」と、ブラジル国内では話題になっているようです。

 確かに今は、ブラジルは好況のまっただ中で、成長率も大きいです。

 でも、ここで問題になるのは、「年率5~6%で経済成長すれば・・・」という点です。

 ブラジルは歴史的にも、高成長が期待され続けてきましたが、2000%を超えるハイパーインフレや、政治汚職、治安問題などで、期待を裏切り続けてきました。

 また、たとえ高成長を持続しても、問題は一人当たりのGDPです。現在は64位とかなり低い。ここ数年、中流層の増加で社会格差が縮まってきたとはいえ、まだまだ貧富の差は大きいのが現状です。

 もしGDPで日本がブラジルに抜かれると、日本からブラジルへの出稼ぎが増えて、今とまったく逆の現象が起こるかもしれません。

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ブラジル株が6万ポイント突破

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2010年02月02日

メキシコ大統領がBRIMC宣言



 来日中のメキシコのカルデロン大統領が、「BRIMC(ブリンク)」という概念を提唱しました。

 これまでは、ブラジル、ロシア、インド、中国の新興4ヶ国のことをBRICs(ブリックス)と読んでいましたが、「メキシコのM」が足りないと主張したようです。

 なかなかうまいこと言いました。どこにMを入れようか、いろいろ考えたんでしょうね。

 メキシコは、新型インフルエンザの影響もあって、2009年はマイナス7%程度まで成長率が落ち込みましたが、「今年は少なくともプラス4%になる」と、なかなか強気のようです。

 確かに、ゴールドマンサックスの予測によると、2050年にはメキシコは、中国、米国、インド、ブラジルに次ぐ世界第5位の経済大国になっています。

 ちなみに6位以下は、ロシア、インドネシア、日本、イギリス、ドイツです。

 今年、日本は中国に抜かれて2位から3位に落ちますが、2050年には8位まで下がると予測されているようです。

 メキシコに話を戻します。しかし、メキシコ国内には依然として、政治汚職、麻薬、治安などの問題が山積しています。

 ラテン系はアピールがうまいので、ある程度割り引いて考える必要がありますが、メキシコがBRICs諸国に食い込むことができるかどうか、注目しましょう。

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メキシコでは麻薬所持は合法

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2010年02月01日

ブラジル景況感指数が過去最高



 ブラジル工業連盟は、企業の景況感を表す景況感指数が68.7ポイントになったと発表しました。

 この数値は、統計を始めた1999年以来、過去最高です。

 また、今後半年間の見通しについては、さらに71.8ポイントまで上昇しています。

 ブラジル政府は「すでに困難を克服し、好調な時代に戻っている」と言っており、ブラジル経済は最悪期を脱したと感じているようです。

 ブラジル人の根っからの楽観的な性格を差し引いても、過去最高を付けたことは無視できないでしょう。

 この流れだと、早ければ来月にも、いよいよブラジルでも利上げが発表されそうですね。

 さらに日米欧と新興国の温度差が広がりそうです。早過ぎる金融引き締め政策に、景気が冷やされなければいいのですが・・・

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ブラジル、政策金利を据え置き

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2010年01月29日

ブラジル、政策金利を据え置き



 世界的に金融政策の出口戦略を模索しており、各国は利上げの時期をうかがっていますが、ブラジル中央銀行は政策金利を8.75%に据え置きました。

 ブラジルは金融緩和のため、昨年は500bpの利下げを実施しましたが、景気の順調な回復が見られるため、数ヶ月以内、早ければ次回会合の3月にも、利上げに踏み切るであろうと思われています。

 8.75%という金利は、ブラジルにとって過去最低です。これまで二桁が当然でした。現在の日本から見たら、あり得ないくらい高い金利ですよね。

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ブラジル、さらに金利を引き下げ

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2010年01月22日

米国がハイチ占領



 ベネズエラのチャベス大統領がまたまた爆弾発言です。

 大地震に見舞われたハイチに対して、アメリカが軍や艦船を派遣していますが、これについて「悲劇を利用して、米国はハイチを軍事的に占領している」と批判しました。

 加えて、「銃は十分に送っているが、医師や薬や燃料は不足している」と発言しています。

 確かに、ハイチの映像を見る限り、アフガニスタンと見まちがえるくらい軍と住民が争っています。

 ハイチでは住民のいらだちから、治安が悪化しているので、支援するにも銃は欠かせないのが現状です。

 でも、今は少しでも早く救援することが最優先ですので、占領と言われようが、一刻も早い行動が重要な時期でしょう。

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チャベス政権がついに長期化

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2010年01月15日

ブラジル自動車販売は過去最高



 新車販売台数で、2009年、中国がついにアメリカを抜き、史上初の世界一になったことが話題になっています。

 アメリカは前年比21.2%減の1043万台。一方、中国は約40%増加し、1350万台を超えました。

 このように新興国の成長がめざましいのですが、ブラジルも2009年の自動車販売台数は、前年比11.35%増の314万台となり、3年連続で過去最高記録を更新しました。

 これはご多分に漏れず、税制優遇措置や低金利の効果が大きかったようです。

 ブラジル国内のメーカー別市場シェアでは、フィアット(イタリア)24%、フォルクスワーゲン(ドイツ)23%、GM(アメリカ)20%、フォード(アメリカ)10%となっており、この上位4社で77%を占めています。

 ちなみに、日本車は5位にホンダが入るのがやっとで、シェアはたったの4%です。

 私が滞在していた3年前でも、中米であれほど見かけた日本車は、ブラジルではほとんど走っていませんでした。

 あれほど需要が旺盛なブラジルに力を入れていない日本車メーカーを見て、ブラジルに滞在していた当時は、とても歯がゆい思いをしていました。しかし、今でもそれは変わっていないようです。

 中国もいいのですが、そろそろ供給過剰になりつつあると思います。日本車メーカーには、今こそ、ブラジルを含む南米にも目を向けてほしいと願っています。

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2010年01月12日

ボベスパ指数、ついに7万突破



 ブラジル・サンパウロ市場のボベスパ指数が、1月5日、ついに大台の70000ポイントを突破しました。

 先週末終値は、70263ポイント。リーマンショック後の安値29435ポイントと比較して、約2.4倍になっています。

 2008年5月20日に記録した史上最高値73516ポイントもそろそろ視野に入ってきました。

 あまりにも急激な上昇で、私も少々驚いています。

 世界的に低金利が継続しており、余ったマネーがブラジルに流れ込んでいるのでしょう。2009年度の外国資本流入は、204億ドルを記録したそうです。

 ここまで上昇すると、ちょっと実態とはかけ離れているような気がします。ブラジルで会社を経営している私の友人は、「ブラジルは相変わらず不景気です」と言っています。

 先進国と比べると確かに景気はいいかもしれませんが、数年前のブラジルと比べるとそれほどいいとは言えないのでしょう。にもかかわらず、株価指数は市場最高値に迫っているこの状況は、プチバブルの香りが漂っていると思わざるをえません。

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今年は南米の株価が絶好調

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2010年01月08日

ブラジル独自路線を行く





 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 ウォールストリートジャーナルの記事に「独自路線を歩むブラジル」という記事が掲載されました。

 ブラジルのルラ大統領が、昨年11月にイランのアハマディネジャド大統領と会談し「イランが核兵器の開発を進めている証拠は存在しない」と述べたり、キューバを米州機構(OAS)に加えることに賛成したことなどを差しているようです。

 ブラジルをはじめとする中南米の歴史は、欧米に搾取され続けた歴史であり、欧米に経済的に頼る他はなかったため、仕方なくそれに甘んじてきました。

 従って、ブラジルのように経済的に独立することができれば、独自路線を歩むのは当然のことです。むしろ、独自路線を歩むために、経済を発展させたいと思っている、と言ってもいいくらいです。

 ベネズエラのチャベス大統領が米国に対して強硬な発言ができるのは、石油産油国であり、原油の価格が上がっていることも一因でしょう。

 この記事は、「ブラジルの利害が米国と一致しており頼りにできると思ってはいけない」と締めくくっていますが、ブラジルの国柄を考えると、そんなことは当たり前です。

 経済大国アメリカを利用しつつ、心までは影響されずに独自路線を歩む。ブラジルをはじめとする世界各国は、我々が思っているより「したたか」です。

 ブラジル投信がバカ売れしていますが、投資する人は、このようなブラジル気質もよく考えて投資する必要があります。米国と同じように考えてはいけません。

 一方、日本の外交は身も心も米国に預けています。また、世界から言われるがままにお金を出している感があります。

 日本も、ブラジルのしたたかな外交を少しは見習ってほしいものです。

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ブラジル投信が絶好調だが・・・

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2009年12月30日

大人気のブラジルファンド



 今年の日本国内における投資信託の資金流入額は、上位20位のうち11本をブラジル関連が占め、さらに第1位~第5位までを独占しました。

 1位:野村新米国ハイ・イールド債券ブラジルレアルコース(野村)
 2位:ブラジル・ボンド(大和)
 3位:SMBC・日興ニューワールドレアル(三井住友)
 4位:野村北米REITレアル(野村)
 5位:ダイワ外国債券(大和)

 これらはすべてブラジル関連ファンドです。

 1位のハイ・イールド債券ブラジルレアルコースは2009年5月設定ですが、純流入額3745億円にのぼりました。

 ただ、ブラジル関連ファンドの運用成績については、比較的順調に推移してきましたが、足元はレアル安が響き、運用成績が悪化しているのも事実です。

 2014年サッカーワールドカップや2016年オリンピックの影響もあり、人気がやや加熱し過ぎているような気がしています。

 来年度あたり、今年の反動で人気が下火になるころがチャンスになると見ています。

 これで今年の記事は終わりです。よいお年を!!!

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