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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2005年04月20日

日系人会の資金調達

7233.jpg サンパウロには日系人会がたくさんあります。ブラジル日本文化協会、ブラジル日本援護協会、各都道府県の県人会をはじめ、その他にもたくさんの日系人の集まりがあります。

 資金調達の中心となるのは、もちろん会員から徴収する会費です。従って、たくさんの方に会員になってもらって、たくさん会費を集める必要があります。

 しかし、たいていの日系人会では、会費収入だけでは資金繰りが苦しいようです。そこで、臨時の資金調達が必要となります。

 その一つが、前回ご紹介した「カラオケ大会」です。特にサンパウロでは、現在、空前のカラオケブームですので、これはかなりの収入となります。

 そして私が驚いたのは、もう一つの資金調達方法だったのです。それは・・・  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 04:30Comments(0)お金

2005年04月16日

サンパウロはカラオケバブル

7092.jpg ブラジルのサンパウロの日系人の間では、「カラオケ」が大ブームです。ブームに火がついたのがかなり前なのですが、衰えるどころかますます盛り上がっているようです。

 カラオケ大会も、毎週末のようにどこかで開催されています。それも、1ヵ所ではなく、数ヶ所で開催されるのが普通です。カラオケ大会の参加者はお年寄りの方が多いです。従って、歌われる曲は演歌が大半です。皆さんを見ていると、「歌を通じて、人生を心から楽しんでいるなあ」と感じます。

 彼らの中には、日系2世や3世の人もおり、日本語を話せない人もいるそうです。「日本語を話せないのに、どうして演歌のコブシをうまくまわし、スラスラ歌えるのだろう・・・」と不思議でなりません。

 若い人、特に子供たちの参加者も少なくありません。彼らは「チビッコ」のカテゴリーで勝敗を競います。大人たちの歌は、お世辞にもうまいとは言えないものもあるのですが、子供たちの歌のうまさは、半端ではありません。プロの歌手も顔負けのチビッコもたくさんいます。

 このカラオケ、サンパウロでは立派なビジネスとして十分成り立っています。例えば・・・  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 11:03Comments(0)国、町、村

2005年04月15日

池崎社長とEXPOへ行く

7048.jpg 先日、サンパウロのリベルダージで「花祭り」がありました。ここでは、日本の文化を継承すべく、日本の伝統的な祭りが頻繁に開催されます。日本にいるよりも、リベルダージの方が、日本の文化に触れる機会が多いような気がします。

 その中に、先日ロングインタビューをさせていただいた池崎商会の社長、池崎博文さんを発見しました。彼は、リベルダージ文化福祉協会(商工会)の会長でもあり、ブラジルにおける日本文化の普及に力を入れているのです。

 彼は私を見つけ、手招きをしました。私は近づいて、先日のインタビューのお礼を言いました。

 花祭りが終わり、池崎さんに「それではこれで失礼します」と言うと、「これからどうするの?よかったら、一緒に『EXPO』へ行かない?」と誘われました。

 何だかわからないうちに、車に乗せられ、一緒について行くことにしました。会場に到着して、私はビックリしました。そこは・・・  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 11:11Comments(0)ひと

2005年04月14日

ブラジルで成功した日系人社長(2)

6994.jpg 池崎商会の社長、池崎博文さんの話しの続きです。

 16歳でサンパウロに行って、最初は、「洗濯屋」で働きました。この時代は、洗濯屋の商売をやる日系人が多かったそうです。そして、そこで稼いだお金をつぎ込んで夜間の大学に通い、「電気学」を勉強しました。

 大学を卒業した時、いろんな電化製品の会社から「うちで働いてくれ」と誘われました。ちょうどテレビが出始めたころです。でも、全て断りました。自分で商売をしたかったからです。

 18歳の時に、借金をして初めて家を買いました。23歳で、洗濯屋を手に入れました。洗濯屋は、すぐに最新の機械を入れ、たちまち大繁盛となりました。

 その後、紆余曲折があり、池崎商会を作り、現在のような素晴らしい企業になったのです。

 インタビューは7時間にも及び、たくさんのためになる話を聞くことができたのですが、その全てをご紹介することは不可能ですので、以下では、池崎さんの言葉の中で、印象に残ったものをご紹介します。  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 00:03Comments(2)ひと

2005年04月13日

ブラジルで成功した日系人社長(1)

6993.jpg サンパウロのリベルダージ地区。言わずと知れた「日本人街」として有名な場所です。地下鉄のリベルダージ駅を降りて、日本人街のメイン通り、「ガルバオン・ブエノ通り」を歩くと、すぐ左手に「池崎商会」という大きな看板がかかっているビルがあります。リベルダージを訪れたことのない人でも、テレビや雑誌などでこの看板を見たことがある人は多いでしょう(写真)。

 池崎商会は、主に化粧品関係の商品を売っている会社です。しかしそれだけには留まらず、自ら工場を持ち、ドライヤーや美容院用の椅子などの製造・販売などなど、美容に関することを幅広くやっています。現在は7つの会社のグループ企業となっています。

 そして、リベルダージにあるこのビルではいろんな商品を売っているのですが、いつも超満員です。さらに、池崎商会のすごいところは、日系人のお客さんより、ブラジル人のお客さんで超満員になっているところです。ブラジル人に受け入れられている証拠です。

 サンパウロで広く知られている「IKESAKI」ブランド。それだけではなく、「TAIFF」や「Pro Art」などの新しいブランドも、サンパウロ、いや、ブラジルに浸透しつつあります。

 ちなみに、「TAIFF」というのはドライヤーやヘアーアイロンのブランド名で、その由来は「台風」から来ています。台風のように強い風を起こすドライヤーで、業界に強い旋風を巻き起こすという意味です。

 今回は、この池崎商会の社長である池崎博文さんをご紹介いたします。  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 23:54Comments(0)ひと

2005年04月04日

取材中にうれしいハプニング

6524.jpg 現在、ブラジルには「サンパウロ新聞」と「ニッケイ新聞」という2紙の邦字新聞があります。どちらも紙面は10ページほどあり、記事の内容も充実しており、堂々とした立派な新聞です。価格はどちらも1.8レアル(約70円)。

 先日、サンパウロ新聞社にブラッと立ち寄り、取材させていただきました。

 サンパウロ新聞は、1946年10月に初めて発行されたので、今年で59年目です。

 発行の経緯ですが、第二次世界大戦中はブラジルでは日本語を禁止されていたため、戦争が終わった後でも、日本が勝ったか負けたかの正確な情報が入ってこなくて、日本人同士で争いが起こっていました。その状況を見て、サンパウロ新聞の創業者が「日系人に対して日本語で事実を伝えなければならない」と考え、発行を決意したそうです。

 現在では、発行部数は約35,000部。これは邦字新聞では世界最大を誇るそうです。その理由は地方に強いこと。サン・パウロ近郊だけではなく、アマゾンの奥地まで配達されています。地方に住んでいる日系人は、容易に日本の書物を読むことができません。彼らのような日本の文字に飢えている人にとって、大きな心のよりどころととなっていることでしょう。

 取材を終えて帰ろうとしていた時、うれしいハプニングが起こりました。それは・・・  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 23:56Comments(0)商品