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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2006年03月30日

勤勉な国チリで「お釣りごまかし」事件

23278.jpg チリは、南米の中でも勤勉な国です。日本と似ている面も多いと思います。しかし、そのチリで信じられない事件が起こりました。名づけて、「お釣りごまかし」事件です。

 高速道路の料金所を通過する際、1,600ペソ(約360円)と言われたので、2,000ペソ(約450円)のお札を出しました。そして、お釣りをもらいそのまま発車しました。後ろの車に気を使って、お釣りを確かめずに出発したのです。

 それを助手席の妻に渡し、「お釣りは400ペソ(約90円)あるか?」と聞くと、「300ペソ(約70円)しかない」と答えるではあ〜りませんか。

 さあ、大騒ぎ。すぐ路肩に車を停めてお釣りを確認しました。確かに、100ペソ硬貨2枚と50ペソ硬貨2枚しかありません。

 「はーーはーーーー、これは完全に計画的犯行だなあ」と思いました。というのは、普通は100ペソ硬貨4枚が戻ってくるはずです。もし間違った場合でも、50ペソ硬貨1枚と100ペソ硬貨1枚を間違えるだけでしょう。50ペソ硬貨を2枚入れたというのは、明らかに計画的犯行です。

 足らなかったお釣りはとても少額なのでどうでもよかったのですが、そのことよりも「これはネタになるなあ」と思ったので、すぐに車から降りて料金所のにいちゃんのところに行きました。

 「100ペソ(約20円)足らないでしょ」と言って硬貨を見せると、にいちゃんはそれをあまり確かめもせずに、50ペソ2枚と100ペソ2枚を黙って交換しました。もちろんあやまる気はありません。私のイチャモンとも考えられるのに、あっさり交換してくれたのです。「これは計画的犯行でそれがバレてしまった」ことが、私にバレバレでした。

 実は、お釣りをごまかされかけたのはメキシコシティとメキシコのカンクン以来です。それ以降、2年間ほどまったくありませんでした。それが、勤勉な国で通っているチリで遭遇するとは・・・。やっぱりどこまで行ってもラテンはラテンなんだなあ、と思った今日この頃です。

写真は、チリの高速道路の料金所。にいちゃんの写真は撮り損ねました。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 04:02Comments(0)ひと

2006年03月28日

ラテンアメリカに旋風を巻き起こしているダンスミュージック

23277.jpg パラグアイ・アルゼンチン・チリ・・・。ラテンアメリカ中を流れているダンス・ミュージックがあります。この半年余り、レストラン・ラジオ・キャンピング場など、行くところ行くところ、どこでも流れています。どうやら、ラテンアメリカで大ブレークしているようです。こっちでは知らない人はまずいないと思います。少なくとも彼らが歌っている曲は、どんな人でもどこかで聞いたことはあるはずです。

 チリのあるプロサッカーチームがゴールを入れた時、全員でこの音楽を歌いながら踊っていました。

 結構乗りがよく、覚えやすいメロディーで、自然と体が動きます。私もずーーーっと気になっていたのですが、誰が歌っているのか、全くわかりませんでした。

 先日、チリのCDショップで知ってる情報を全部言って、聞いてみました。これが結構大変!!皆さんも経験があると思いますが、歌手も曲名もわからない音楽を人に説明するのってホント難しいですよね。日本語でも難しいのに、スペイン語となるともう・・・。

 そしてついに・・・誰が歌っているのかわかりました。  続きを読む


Posted by 永石公認会計士事務所 at 03:58Comments(1)商品

2006年03月26日

トイレの水を流さないラテン人

23276.jpg メキシコ以降、ラテンアメリカでは公衆トイレが有料のところが多くなりました。特に中米ではその傾向が強かったように思います。でも、有料のクセにとっても汚い!!小はまだいいのですが、大をする時にはさすがにちょっと躊躇してしまいます。

 また、トイレットペーパーがトイレに流せないところが多いです。高級ホテルでは流せると思うのですが、私が泊まるような庶民的なホテルやレストランでは、まず流せません。もし流してしまうと詰まってしまって水が逆流するからです。だから、使用済みのトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てます。

 実は、もう一つ大発見をしました。それは、トイレの水を流さない人がとても多いのです。

 その理由をいろいろ考えてみました。

 ●前の人に続いて入るので、水がまだ溜まっておらず流したくても流せない
 中南米では、一旦流すと次に満タンになるまで時間がかかるトイレが多いです。だから、ボタンを押しても水が流れず、そのままにして出る人が多いのかも。

 ●流すボタンの位置が座ったままだと届かないところについていたり、ボタンを押すのが硬い
 小さな子供だと上の方の届かないところにボタンがついていたり、大人でも座ったままだったら押すのに無理な姿勢になってしまうので、面倒くさくて流さない人が多いのでは。

 ●ただ単に面倒くさい
 これが一番有力。学校や親に、「トイレに入ったら流すこと」を教えてもらわず、いやむしろ「いちいち流すと水道代がかかって、もったいないのでなるべく流すな」と教えてもらっているのでは。またラテン人は、自分のことしか考えない人が多く、次に入ってくる見ず知らずの人のことなんか考えないから。

 前の人のモノなんか、やっぱり見たくありません。皆さん、ご自分の家ではともかく、公共のトイレでは流して下さいっ!!

写真は、アルゼンチン・ロサリオの中央広場。本文とは関係ありません。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 03:55Comments(0)ひと

2006年03月24日

24回払いでバケーション

23275.jpg チリのある旅行代理店で写真のようなポスターを見つけました。

 「アカプルコ(メキシコ)7日間、1,087ドルから」「メンドーサ(アルゼンチン)3日間、293ドルから」・・・

 しかし、よーーーく見ると小さな字で、「24回払いなら一回29,401ペソから」とか、「24回払いなら一回7,925ペソから」と書いていました。

 ラテン人は貯金が少ない人が多いです。というより、お金を貯めることそのものに関心がありません。むしろ、今あるお金は今使う。借金が可能ならお金を借りて人生を楽しむ、と考える人が多いようです。

 だから、「6回払いまでなら利息なし」とか、「1時間以内にお金をお貸しします」という宣伝も多く見かけます。

 それにしても、24回払いということは、今楽しんだバケーションの借金が2年先まで続くということです。2年先ということは、次の次の休暇の時までです。出かけている時は全てを忘れて楽しむことができますが、休暇から帰ってくると借金の返済に負われます。私ならバケーションどころではなく気が気ではないのですが、そこはラテン。まったく気にする風でもなく、さらに借金を重ねて次にバケーションに出かけることでしょう。

 回収不能の顧客も多いと思いますが、ラテンアメリカでよく信用商売が成り立つもんだなあ・・・と感心しています。

写真は、旅行ツアーのポスター。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 03:53Comments(0)ひと

2006年03月22日

岩の中身を生で食べる

23274.jpg チリのバルディビアで海の幸を堪能中ですが、チリでは見たことのない変わった海産物がたくさんあります。

 写真の岩みたいなモノ、何かわかりますか? 最初これを見た時、「海の岩場の雰囲気を出すために、飾りで置いているのかなあ・・・」と思いました。でも、魚屋のおっさんに尋ねると、これは海産物だそうです。

 これは、ピウレ(たぶんpiure)といい、下の写真のようにのこぎりでギシギシ切断して、中にある赤いところを手でほじくって、レモンをかけて生で食べていました。私が不思議そうに見ていると、魚屋のおばちゃんが一つ食べさせてくれました。

 とても柔らかく、赤貝みたいな食感でした。確かにおいしかったです。お客のおばちゃんは、丸ごと一岩、全部食べていました。

 これを食べるためには大きなのこぎりがいるので大変なのですが、その手間がまたこれをおいしくしているような気もします。刺し身好きの日本人には受けそうな味でした。

 ちなみにこれを書いているのは、食べた翌日ですが、今のところ腹は痛くなってません。

写真は、ピウレ。
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ピウレを大のこぎりで切っているところ。赤い部分を食べる。 ピウレを大のこぎりで切っているところ。赤い部分を食べる。  


Posted by 永石公認会計士事務所 at 03:49Comments(0)商品

2006年03月20日

よしだ本第3弾「ザ・アントレプレナー」読みました

 名手宏之くんに託された吉田雅紀さんからのお土産の中に、「ザ・アントレプレナー」がありました。いや、お土産と思っているのは私だけで、後から請求書が送られてくるのでは・・・と内心ドキドキしています。私も日本を離れて2年半。移動生活をしている関係であまり本は持っていません。日本語の活字に飢えていたところに、ベストなプレゼントでした。吉田さん、ありがとうございました。

 「ザ・アントレプレナー」は、ドリームゲートのチーフ・プロデューサー吉田雅紀さんの3冊目の著書。あれだけ飛び回っているのに、よく本を書く時間があるなあ・・・と感心しています。

 この本は、「ザ・アントレプレナー」というタイトルからもわかるように・・・
ザ・アントレプレナー
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 00:30Comments(1)ひと

2006年03月17日

あっという間の7日間

22882.jpg 今日は名手宏之くんのチリでの最終日。バルディビアでは一度も外食をしていないことに気がつき、私がお気に入りのシーフードレストランに行きました。

 そこで食べたのがプルマイ(Pullmay)。いろんな貝と鶏肉とソーセージとジャガイモを煮込んだ料理で、プエルト・モンの名物料理クラントとよく似ています。その豪快さに名手くんもビックリ!!味も気に入ったようです。

 その後、お土産を買いに中心街へ行き、再び戻ってきて夜9時50分のサンティアゴ行きのバスの出発時刻ギリギリまで、私のカバーニャでカニと貝数種を楽しんでいただきました。「最後の最後まで楽しめるとは・・・」と感激していました。

 バスターミナルまで見送りに行きました。最初は「2〜3日早めにサンティアゴに戻って、あっちも観光しようかな・・・」と言っていたのですが、結局6泊7日、目一杯私と過ごしました。

 名手くんは4月に社会人になります。帰国したら引越しと就職が待っています。全ての環境が変わるでしょう。でも、地球の反対側に人が住んでいることを覚えておいて下さい。そこで精一杯生活している人たちがいることを覚えておいて下さい。彼らは同じ人間なのに普通の日本人とは違う価値観で生きていることを覚えておいて下さい。そして・・・チリで私と過ごした7日間をいつまでも覚えておいて下さい。

 そうすると、客観的に自分を見つめて、他人とは違う視点で意思決定ができ、感情に流されず自分の頭で考えるきっかけになると思います。忙しい合間にここで味わったおいしさ・楽しさを時々思い出してくれたらなあ・・・と思う今日この頃です。

 名手くん、もしもう一度南米に来るのだったらぜひ連絡下さい。もし、南米に来る予定がなくても、いつか日本で会いましょう。いい人生を送って下さい。

土産物売り場のおばちゃんと記念撮影。
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これがプルマイ!! これがプルマイ!!  


Posted by 永石公認会計士事務所 at 01:30Comments(2)ひと

2006年03月16日

「チリ産魚介の寄せ鍋攻撃」が炸裂

22881.jpg 今日は、名手宏之くんにとってチリでの最後の晩餐です。ということで再び名手くんに、チリのうまいもの攻撃を炸裂させることにしました。その名も「チリ産魚介の寄せ鍋攻撃」。

 ハマグリに似た貝、味の違うムール貝2種、魚、カニをふんだんに使った寄せ鍋をお腹いっぱい味わってもらい、その後、残り汁を使って雑炊を食べ、最後はワインの産地として有名な当地のぶどうをデザートとして食べてもらいました。名手くん、完全にノックアウトです。もう立ち上がれません。

 「バルディビアは魚と貝とカニとウニ以外、何もないんかいっ!!」という突っ込みも聞こえてきそうですが、もしかしたら、そうかもしれません。でも、食って旅の大きな醍醐味の一つなんですね。素晴らしい景色を見て、いい人に出会って、現地ならではのうまいものを食べることができたら、こんな贅沢な旅はないのでは・・・と思います。

 いよいよ明日は、名手くんのチリ滞在の最終日です。最後まで楽しんでもらいます。

写真は、鍋を食べる直前の名手くん。神妙に待機してます。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 01:27Comments(0)ひと

2006年03月15日

4日間の旅が終わり再びバルディビアへ

22880.jpg アルゼンチンのサン・マルティン・デ・ロス・アンデスから、チリのバルディビアまで一気に帰ってきました。本日の走行距離416km、4日間の全走行距離は1,111kmにもなりました。

 チリの国境では、前回私の車をしつこくチェックした警察官がいました。向こうも私を覚えていたようで、「今日もパラグアイナンバーの車か?」「そうですよ」「じゃあ、チェックしなきゃ」という冗談も飛び出しました。

 前回の国境越えの苦労については下記のBlogをお読み下さい。

 2006年3月1日「国境越えにうんざり」

 実は、その事情を知らない税関の捜査官が、前回と同じパラグアイナンバーという理由で、私の車を徹底的に調べようとしました。その時、この警察官が飛んできて前回の事情を説明し、私をかばってくれたので、チェックなしで通過できました。本当に助かりました。しかし、私も国境警察に顔が効くとは・・・。我ながらビックリです。

 たった4日間でしたが、名手宏之くんにとっては見るもの聞くもの全てが新しい経験だったでしょう。

写真は、湖を背景に名手くん(左)と記念撮影。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 01:24Comments(0)ひと

2006年03月14日

再び「7つの湖街道」へ

22879.jpg しかし今回の名手宏之くんの旅は、ホント贅沢です。チリだけではなくアルゼンチンまで行くとは。しかも、車でアンデスを越えて・・・。

 オソルノから進路を東へ取り、約120km離れた国境に向かいました。アンデス山脈を登っている時、「和歌山と景色が似ていますね」と言われた時はちょっとショックでしたが、確かに言われてみると日本の山や木とよく似ていました。でも、国境を超えアルゼンチン側に入った時、景色が一変し、「ここはいかにもアンデス山脈という感じですね」と言われた時はホッとしました。日本から52時間かけて和歌山を見ても、甲斐がありませんもんね。

 アルゼンチンでは、以前にBlogで書いた「7つの湖街道」をドライブしました。

 2006年2月28日「7つの湖街道を観光」

 名手くんは、7つの湖の全てで記念撮影していました。さすがに日本にはない景色に満足していたようです。

 夜は、以前私が泊まったキャンプ場へ。サン・マルティン・デ・ロス・アンデスという町のスーパーで肉やソーセージを買い込み、キャンプ場で焼肉をしました。ほとんど名手くんが焼いてくれましたので、私たち夫婦は楽させてもらいました。しかし、炭火で焼く焼肉はホントうまかったなぁ〜〜。

写真は、走って国境を越える名手くん。向かって右がチリ、左がアルゼンチン。しかし、この瞬間はどっちの国にいるのでしょう?
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 01:21Comments(0)ひと