このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。
2006年05月01日
5ヶ月に及ぶパタゴニアの旅が終了

パラグアイの首都アスンシオンを出発したのが昨年の11月30日。南米大陸の東海岸沿いを南下し、アルゼンチンのフエゴ島にある南米の最南端の町、ウシュアイアで年末年始を過ごし、年明けは西海岸を北上し、最後は西から東へ大陸を横断、アスンシオンに戻ってきました。
この間の全走行距離、なんと21,245km。地球ほぼ半周に相当します。越えた国境は13回(だと思います)。チリ・アルゼンチン間のアスファルト道路が通っている国境は全部越えました。どの国境もアンデス山脈越えでかなり標高が高いのですが、その中でも最高地点は4,425mだったと思います。しかし、私が運転してるトヨタのカローラはホンマ頑丈にできてます。故障らしい故障はなく、むしろ走れば走るほど調子がよくなっている感もあります。いや〜、本当によく走ってくれました。
不思議なのは、パラグアイにやって来たら「戻って来た」という感覚になっていることです。というのは、パラグアイで車を買ったこともあるのですが、ここにはお世話になっている日本人がたくさんいますし、昔の日本がまだ生きているという感じがするからなのかもしれません。
車の整備をしつつ、体の疲れを取って、次はブラジルに行こうと思っています。車でブラジルに入国するには、いろんな準備をしなければなりません。できればサッカーのワールドカップが始まる6月上旬までにブラジルに入りたいと思っています。
写真は、アルゼンチンとパラグアイの国境。「パラグアイへようこそ」と書いてあります。いや〜、やっと戻ってきました。
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