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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2009年01月29日

ブラジル株式市場、上昇中

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 昨年末は世界中の株価がそろって下落しましたが、2009年1月は国によって濃淡が出てきました。

 中国・上海市場が9.33%上昇した一方、ロシアは13.43%も下落しました。同じBRICsでも大きな違いですね。

 ちなみに、日本は8.50%の下落、アメリカは6.86%の下落です。

 ところで気になるブラジル・サンパウロ市場ですが、なんと3.06%上昇しました。昨日も、久々に40000ポイントを回復しています。

 では、なぜブラジルは上昇しているのでしょう?

 ひとつは、昨年後半の下げがあまりにもきつすぎたので、下値余地がなくなってきたことです。

 次に、鉱物資源価格の下落がようやく一服してきたので、今後、価格が反転するのでは・・・と投資家が読んだのかもしれません。

 さらに、今でも金利水準が高く、まだまだ利下げ余地があるので、金融面での安心感があります。

 と、ここまでは一般的なエコノミストがよく言うことですが、私はそれに加えて下記のように考えています。

 ブラジル企業の今年の動きを見る限りでは、世界が収縮する中、「今がチャンス」と見て、積極的に設備投資や業務提携をしている企業が多いような気がします。すなわち、リスクを果敢に取って、将来に向けて思い切った意思決定をしている経営者が多いです。

 そして、この点を感じている株式投資家が、ブラジル株を買っているのでは・・・と私は思っています。

 今はまだ、ブラジルの企業の経営成績も、株価も、低迷していますが、将来、世界の景気が回復した時には、大きな成長が期待できるかも・・・と予想しています。

 希望的観測を持って見守りたいです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 19:13Comments(0)ブラジル

2009年01月28日

ベネズエラではいまだに高インフレ率

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 ベネズエラでは、2008年のインフレ率はなんと30.9%でした。

 ラテンアメリカといえば、かつてはハイパーインフレで有名でしたが、ここ最近はどの国も概ね10%以下に抑えられています。しかし、ベネズエラだけは例外のようです。

 2009年のベネズエラのインフレ率は、さらに高くなると予想されています。

 それでも、原油は豊富に取れるので、ガソリン価格だけは今でも1リットル当たり10円以下です。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 01:28Comments(0)ベネズエラ

2009年01月26日

ペトロブラスが新油田に巨額投資

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 ブラジルの国営石油会社ペトロブラスは、今年から5年間で、新深海油田に約2兆5千億円を投じると発表しました。

 その結果、5年後には、原油・天然ガス生産量が90%増になると見込まれ、原油生産量が世界第7位になる可能性があります。

 この背景には、原油価格の回復は確かに見込めないが、長期的に世界の原油の需要は増加すると予想していることがあります。

 今、金融恐慌のせいで、世界中では投資縮小の流れになっていますが、ペトロブラスはその逆を行っているようです。

 将来はどうなるかわかりませんが、みんなと逆を行くと大きなリターンが得られる可能性は高くなります。5年後には、ブラジルはBRICsの中でも頭一つ抜け出すかもしれませんね。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 06:05Comments(0)ブラジル

2009年01月23日

チェ・ゲバラの映画

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 「チェ 28歳の革命」を見に行ってきました。1956年〜1959年にかけて、アルゼンチン人のチェ・ゲバラが、フィデル・カストロと共にキューバ革命を成し遂げた映画です。

 中南米では、チェ・ゲバラのTシャツがいまだに売れており、人気のあるキャラクターです。

 キューバ革命を遂行する過程でのチェ・ゲバラの心情をよく表した映画ですが、キューバ革命の解説が少ないので、これから映画を見る人は事前に簡単な予習をしていった方がいいかもしれません。

 「これぞラテンアメリカ」という場面が随所に見られますので、ラテンの雰囲気を味わうには打って付けの映画です。

 映画そのものは決して悪くなかったのですが、夜9時開始のレイトショーということもあり、映画館はガラガラでした。おかげでゆったり見ることができました。

 1月31日からは、続編「チェ 39歳別れの手紙」が上映されます。ボリビアでチェが亡くなるまでを描いた映画です。これも楽しみですね。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 09:08Comments(0)キューバ

2009年01月21日

オバマ大統領就任

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 アメリカ時間の2009年1月20日、オバマ大統領が就任しました。

 1959年のキューバ革命以来、アメリカとキューバの両国は敵対関係にあります。1962年にアメリカが行ったキューバに対する経済政策は今でも続いており、それによって、キューバ国民の生活は困窮しています。

 ところが、オバマ氏はキューバに対して対話姿勢を示しており、今、キューバでは、オバマ大統領に対して静かな期待が広がっています。

 ラテンアメリカ全体に言えることですが、ブッシュ前大統領はまったく人気がありませんでした。むしろ、彼のせいでアメリカという国そのものを嫌っていたラテン人がたくさんいました。

 大統領の交代を望んでいた人が多かったので、それだけでも中南米諸国は大きな期待をしていますが、それに加えて黒人のオバマ氏が大統領になるということで、中南米政策にさらなる希望を持っている人が多いと思います。

 長年続いてきたアメリカとキューバの敵対関係が、オバマ氏の大統領就任によってどのように変わるのか。注目です。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 14:47Comments(0)キューバ

2009年01月20日

GMのブラジル工場で人員削減

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 アメリカのビッグ3の一つ、ゼネラルモーターズ(GM)のブラジル工場が、従業員800人弱を解雇する計画を発表しました。

 GMの工場は、サンパウロ市郊外のサンホセ・ドス・カンポス市にあり、約8,900人が現在働いています。従って、今回は1割弱のレイオフなので、かなり大規模と言えます。

 ブラジルの自動車需要は、昨年末から見ると多少落ち込んでいるとはいえ、世界的な落ち込みからみると、まだまだ傷んでいない方です。しかし、GMのアメリカ本体の財政があまりにもひどいので、その影響がブラジルにも及んでしまった格好になってしまいました。

 現在、自動車メーカーはどこも苦しい状況です。しかし、数年後には自動車の買い換え需要が起こるのは間違いありません。その時に供給できるところが生き残ると思います。

 日本の自動車メーカーも苦しいところですが、苦しいながらもブラジルなどの新興国への投資は続けてほしいものです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 17:34Comments(0)ブラジル

2009年01月19日

カストロ氏の容体が悪化?

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 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(82歳)が、実弟のラウル・カストロ氏に権力を委譲してから約1年が経とうとしています。

 ところが、ここ1ヶ月ほど、フィデル・カストロ氏の動静が途絶えており、容体への関心が高まっています。

 親交の深いベネズエラのチャベス大統領も、彼がまるで重体であるかのような発言を繰り返しているのも、様々な憶測を呼んでいます。

 奇しくも、キューバ革命の同士、チェ・ゲバラの映画が、現在、全国公開されています。

 フィデル・カストロ氏の動静は、ラテンアメリカ諸国や共産主義国の間では大きな関心事であり、世界の勢力図に多大な影響を与えることは間違いないでしょう。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 15:09Comments(0)キューバ

2009年01月16日

そのまんま東知事がブラジルへ

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 ブラジルにはほぼ全県の県人会があります。各県人会の活動はかなり活発で、毎週どこかの県人会でイベントが行われています。また、私たちが考えている以上に、同県人同士の結束は堅いです。

 今年はそのうち、北海道(70周年)、長野(50周年)青森、福井、和歌山(以上55周年)、宮崎(60周年)の6つの県で創立式典が予定されています。

 この中で特に注目されているのは宮崎県。というのも、8月23日に予定されている記念式典に、東国原英夫(そのまんま東)知事を先頭に盛大な慶祝団がブラジルのサンパウロを訪問するそうです。

 ブラジルの日本人・日系人も、なかなかミーハーな人がいるので、小泉元首相が訪伯した時と同じくらい、いやそれ以上に盛り上がるかもしれませんね。

 それだけではなく、このことが日本のマスコミに報じられることによって、ブラジルの日本人・日系人事情が、日本にいる人にさらに認知されることに大きな期待をしています。

 今年の8月が楽しみです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 09:05Comments(1)ブラジル

2009年01月13日

ブラジルでリオ以上のキリスト像

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 ブラジル・リオデジャネイロの「コルコバードの丘」の上に立つキリスト像は、リオの観光スポットとして世界的にも有名です。

 このキリスト像は、標高710メートルの丘の上にある台座(高さ8メートル)の上にそびえ立っています。キリスト像の高さだけでも30メートルもあり、台座と合わせた高さは38メートルです。夜はライトアップされ、リオの町のどこからでも見ることができます。

 ところが、これを超える高さのキリスト像の建設が、サンパウロから北西に約330kmも離れたブラジルの田舎町で計画されているそうです。

 新キリスト像は、台座39メートル、像の高さ18メートル、合計57メートル。

 キリスト像の高さはリオの方が高いのですが、台座も合わせた高さは新しい方が高くなります。大きい台座の上に、小さいキリスト像が乗っているイメージでしょうか。想像ですが、見応えはリオの方がありそうですね。

 建築費は6000万円強。ブラジルの新名所となるか。期待しましょう。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 18:59Comments(0)ブラジル

2009年01月09日

ブラジル人学校、存続の危機

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 派遣切り問題が世間を騒がしていますが、日本に出稼ぎに来ている日系ブラジル人については、もっともっと深刻です。

 去年の上半期から外国人切りが始まっていたのですが、マスコミはほとんど報道していません。ここにきて、日本人の派遣切りが大きくなってきたので、ようやく報道しはじめたようです。

 ブラジル人労働者の子供たちが通う「ブラジル人学校」が各地にあるのですが、仕事を失う保護者が増えたことで生徒数が激減しており、その運営が危機に直面しています。

 そのほとんどが日本の学校として認可されていないので、授業料収入だけが頼りなだけに、生徒数が減ると運営し続けることが困難になってしまいます。

 景気のいいときに、外国人労働者をたくさん受け入れるのはいいが、その他の法の整備がなされていないのが現実です。学校教育もその一つです。

 ここにきて、ようやく政府も定住外国人労働者の失業が増加している事態を重視し始めたようで、支援策を検討するようです。遅すぎる感はありますが、外国人労働力に頼るのであれば、それなりに安心して働けるような環境は作ってほしいと思います。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 14:18Comments(1)ブラジル