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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2009年10月30日

ボベスパ指数、暴落後急反発



 ブラジルのサンパウロ証券取引所のボベスパ指数は、10月27日・28日の2日間で7.5%も暴落したが、29日には5.9%も回復しました。

 暴落の原因の一つは、2%の金融税(IOF)の導入により、米ドルの流入が73%も減少したことと見られています。

 ボベスパ指数の今年の最高値は、10月19日の67,239ポイント。今年に入って60%も上昇していました。ボベスパ指数があまりにも良すぎたため、バブルを懸念したブラジル政府が外資を規制する金融税を導入しました。

 その結果、最高値から見ると10.53%も下落。一応、バブルを冷やす効果はあったようです。

 しかし、急激に冷やしすぎると、その反動が怖いことは歴史が物語っています。

 サッカーワールドカップ、オリンピックに向けて、どのような経済の舵取りをするのか。ブラジルが将来的に持続的な発展をするのか否か、その岐路に立っているような気がします。

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ブラジルが2%の金融税

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 12:07Comments(0)ブラジル

2009年10月23日

ブラジルが2%の金融税



 ブラジル政府は、金融取引に使われる外資の参入に対して、長期短期にかかわらず、一律2%の金融税(IOF)を課す暫定令を制定しました。

 ドルに対するレアルの高騰を抑える効果と、ブラジルの税収減を補う効果があります。

 これを受けて、順調に推移していたブラジルのボベスパ指数は10月20日、約2.9%下げました。

 ブラジルは、昨年3月にも、国債を購入する外資に対して1.5%を課税しましたが、為替の流れを変える効果が薄く、リーマンショックもあったため、廃止しました。

 今回はそれに懲りず、また外資を閉め出しかねない課税を導入しました。

 ブラジルという国は、税金を取れるところから取れるだけ取ろうとします。世界一高くて複雑な税制を持つ国とも言われています。

 せっかくリオのオリンピック開催が決まり、経済も順調に推移しているところに、こういう税制が導入されると、外国からそっぽを向かれ、ブラジルへ投資をしようとする意欲が減退しかねません。

 外資に対して相変わらず冷淡なこの態度。BRICsの一国ではあるが、まだまだ閉ざされた国なんだなぁと思わざるをえません。

 政治がもう少しまともだったら、潜在能力が高い国だけに、もっともっと伸びるのになぁ・・・

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 07:04Comments(0)ブラジル

2009年10月17日

アルゼンチン出場決定



 サッカーワールドカップの南米予選の最終戦で、アルゼンチンがウルグアイに1-0で勝ち、最後の最後で出場権を獲得しました。

 実はアルゼンチンは、ウルグアイの首都モンテビデオでのアウェーゲームでは、1976年以来、勝っていなかったのですが、今回は33年ぶりの勝利で土壇場で決着をつけました。

 南米地区の最終順位は、

 1位:ブラジル 勝ち点34
 2位:チリ 33
 3位:パラグアイ 33
 4位:アルゼンチン 28
 5位:ウルグアイ 24
 6位:エクアドル 23
 7位:コロンビア 23
 8位:ベネズエラ 22
 9位:ボリビア 15
 10位:ペルー 13

 1位~4位までは、ワールドカップ出場権獲得。5位ウルグアイは北中米カリブ地区4位とのプレーオフに回ります。

 そして注目の北中米カリブ地区の最終順位は、

 1位:米国 勝ち点20
 2位:メキシコ 19
 3位:ホンジュラス 16(得失点差6)
 4位:コスタリカ 16(得失点差0)
 5位:エルサルバドル 8
 6位:トリニダード・トバゴ 6

 米国、メキシコ、ホンジュラスは出場が決定。クーデターでゴタゴタしているホンジュラスも無事出場できました。

 従って、プレーオフでウルグアイと対戦するのはコスタリカです。

 プレーオフは、ホームアンドアウェー形式で行われ、11月14日にコスタリカで、11月18日にウルグアイで対戦します。

 本大会出場10回、本大会優勝2回のウルグアイの優勢が伝えられていますが、コスタリカがホームの初戦で勝つと、ウルグアイにプレッシャーがかかって、決着はどうなるかわかりません。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 15:33Comments(1)アルゼンチン

2009年10月11日

アルゼンチン薄氷の勝利





 2010年のサッカーワールドカップ南アフリカ大会の南米予選で、5位アルゼンチンが、最下位のペルーと対戦し、ロスタイムでアルゼンチンのパレルモがゴールを決め、2-1で何とかギリギリ勝ちました。

 1-0でアルゼンチンがリードしていた終了間際の後半45分、ペルーに同点ゴールを許して、引き分けかと思った瞬間、ロスタイム3分にパレルモが勝ち越しのゴールを決めました。

 勝ち越し点を決めた瞬間、マラドーナ監督はヘッドスライディングをして、喜びを爆発させていました。

 地元ブエノスアイレスはものすごい騒ぎのようです。

 ちなみに、同日にコロンビアのメデジンで行われた試合で、チリがコロンビアに4-2で勝利し、ブラジル、パラグアイに続き、チリが3ヶ国目の出場を決めました。

 現在の順位は、4位アルゼンチン(勝ち点25)、5位ウルグアイ(勝ち点24)、6位エクアドル(勝ち点23)となっており、わずかに勝ち点1差ずつで3カ国が競っています。

 残り試合はあと1試合。無条件で出場できるのはあと1ヶ国。5位の国はプレーオフに進出できます。

 最後の試合は3日後の10月14日(水)に行われます。

 そして、な、な、なんと、4位アルゼンチンはアウェイで5位ウルグアイと直接対決です。

 ということは、勝った方がワールドカップ出場決定。引き分けた場合は、エクアドルの結果次第です。

 いよいよ泣いても笑っても最後の大一番。アルゼンチンが決めるのか。古豪ウルグアイが逆襲するのか。それともエクアドルが奇跡の大逆転なるか。楽しみですねぇ。

 結果は、当Blogで報告します。

 追伸ですが、北中米カリブ海予選で、本日メキシコが、5大会連続14回目の出場を決めております。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 11:16Comments(0)アルゼンチン

2009年10月09日

フジモリ元大統領に有罪判決



 ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領に、盗聴や贈賄の罪で、ペルー最高裁が禁固6年の有罪判決を言い渡しました。

 被告側は控訴する方針です。

 フジモリ氏はこの他にも、民間人数十人を殺害させた罪で25年の禁固刑を受けるなど、併せて4つの有罪判決を受けています。

 今回の判決で、フジモリ氏は罪状を認めましたが、これは長女で国会議員のケイコ・フジモリ氏の次回大統領選挙の出馬に悪影響を及ぼすのを避けるため、と言われています。

 ケイコ氏は、次期大統領の世論調査でたびたび首位に立っています。

 今回の判決ですが、こういう国では政権と裁判所が癒着しているケースがしばしば見られるため、何が真実かはわかりません。政権が変われば判決が変わることも頻繁にあります。

 フジモリ氏はすでに71歳。彼は良くも悪くも初の日系人大統領です。真相はわかりませんが、幸せな余生を送ってほしいです。

 もう日本に戻ってくることはないのでしょうか。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 06:56Comments(0)ペルー

2009年10月06日

ブラジル関連株が急騰



 ブラジルのリオデジャネイロがオリンピックの開催地に決まった後、週明け月曜日の株式市場は、ブラジル関連銘柄が大きく上昇しました。

 東証に上場しているブラジル株式指数上場投信ETFも、昨日は約8%上昇しました。

 また、リオとサンパウロを結ぶ高速鉄道計画に、日本は新幹線方式で入札する見込みですが、その関連で、川崎重工業(1.9%上昇)、日本車輌製造(4.7%上昇)、近畿車輛(1.6%上昇)なども軒並み堅調でした。

 さらに、地デジについては、ブラジルで日本方式が採用された関係で、その関連銘柄も上昇しました。

 ブラジルのルラ大統領は、オリンピック開催を受けて、32兆円のインフラ整備投資を明らかにしました。

 ただ、ブラジルのサッカーワールドカップは5年後、オリンピックは7年後です。ちょっと気が早いのでは・・・

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五輪はリオに決定

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:10Comments(2)ブラジル

2009年10月03日

五輪はリオに決定



 2016年のオリンピックは、ブラジルのリオデジャネイロに決まりました。初の南米大陸での開催です。

 最初に落選したのはシカゴ。続いて東京。スペインのマドリードとブラジルのリオの決選投票の末、リオが勝ちました。

 当初は、リオは治安、インフラ、財政などで劣るとの評価で、1次選考では最下位でしたが、最終選考でみごと大逆転しました。

 2014年にはブラジルでサッカーワールドカップも開催されるので、ビッグイベントが目白押しです。

 日本も東京オリンピックを契機に経済が発展しました。中国も北京オリンピック以降、景気が好調です。

 ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界中の株価が下がっている中、昨日、ブラジルのボベスパ指数は1.18%上昇しました。また、ボベスパ指数の今年の上昇率は63%です。ブラジル通貨のレアルも比較的堅調です。

 ブラジル投資がこれから熱い!!!

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各国が五輪招致アピール

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 06:54Comments(0)ブラジル

2009年10月02日

ベネズエラでも日本方式の地デジ



 南米で日本方式の地デジが広がっていますが、ついにベネズエラも採用を決めたようです。

 これで、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリに次いで5ヶ国目です。

 10月上旬に鳩山首相の特使が現地を訪問し、覚書に調印する予定です。

 米国方式、欧州方式に比べて、日本方式は電波障害に強いとされ、ここにきて急速に南米諸国に広がっているようです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 06:31Comments(0)ベネズエラ

2009年10月01日

各国が五輪招致アピール



 2016年のオリンピックの開催地が、いよいよ明日10月2日に決定します。

 国際オリンピック委員会(IOC)総会が開催されるコペンハーゲンには、続々と要人が到着しています。

 シカゴ(米国)は、オバマ大統領夫人のミシェルさん。オバマ大統領本人も訪れる予定です。

 マドリード(スペイン)は、ファン・カルロス国王とサマランチIOC終身名誉会長。

 東京(日本)は、石原都知事と鳩山首相。

 そしてリオデジャネイロ(ブラジル)は、ルーラ大統領とサッカーの王様ペレ氏。

 これまで、要人が現地入りした都市が比較的選ばれてきた経緯もあり、今回はこれまでになくにぎやかな総会になりそうです。

 4ヶ国のうち、まだ五輪が開催されていないのはブラジルのみ。もしリオデジャネイロが選ばれたら、南米大陸初となりますし、2014年のブラジルのサッカーワールドカップに続いて、ビッグイベントが続きます。

 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が、リオに投票することを明らかにするなど、下馬評ではリオデジャネイロが最も有力視されているもようです。

 もしリオが選ばれたら、ぜひ見に行きたいです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 13:14Comments(0)ブラジル