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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2009年11月26日

ブラジルが新たな課税



 先月10月20日に、2.0%の金融取引税を導入したばかりのブラジルが、投資に関する新たな税金を、11月19日から課すことを決めました。

 大手のブラジル企業について、現在、米国預託証書(ADR)として取引することができますが、今回の課税は、一部の外国人投資家が、ブラジル企業のADRを買い入れた後に、それを国内発行の株式に転換した時に、1.5%の税金をかけるというものです。

 これは、ブラジル株式への投資にかかる金融取引税を支払わない投資家に対する対抗措置の効果があります。

 もう一つの目的は、年初から対ドルで36%も上昇しているレアルを抑制することです。

 しかし、本当の目的は「取れそうなところから取ろう」ということでしょう。

 ただでさえ複雑なブラジルの税法が、また一歩、より複雑になってしまいました。

 課税後も相変わらずブラジルのボベスパ指数は順調に推移しています。ブラジル投資信託の売れ行きも絶好調なようで、一体どこまで上がるのでしょうか。

 そろそろ気をつけた方がいいのでは・・・

■主な関連記事:

ブラジルが2%の金融税

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 10:37Comments(0)ブラジル

2009年11月19日

最後の一枠はウルグアイ





 2010年サッカーワールドカップの北中米・南米プレーオフの第2戦は、ウルグアイとコスタリカが1-1で引き分け、初戦で勝ったウルグアイが出場を決めました。

 無得点で迎えた70分、ホームのウルグアイが先制点を奪いましたが、そのわずか4分後、アウェーのコスタリカが同点に追いつきました。

 アウェーゴール数の差により、あと1点取ると出場が決まるコスタリカは、ここから怒濤の攻撃を見せましたが、7分間という長いロスタイムにもかかわらず、無情にも試合終了を迎えました。

 これでウルグアイは最後の1枠を獲得し、出場全32ヶ国が決まりました。

 【南米 5ヶ国】
  ブラジル:19大会連続19度目、優勝5回・準優勝2回
  チリ:3大会ぶり8度目
  アルゼンチン:10大会連続15度目、優勝2回・準優勝2回
  パラグアイ:4大会連続8度目
  ウルグアイ:2大会ぶり11度目、優勝2回

 【北中米カリブ海 3ヶ国】
  アメリカ:6大会連続9度目
  メキシコ:5大会連続14度目
  ホンジュラス:7大会ぶり2度目

 本大会は、来年6月11日~7月11日まで南アフリカ共和国で開催されます。

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ウルグアイがアウェーで先勝

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 18:28Comments(0)ウルグアイ

2009年11月17日

ウルグアイがアウェーで先勝



 2010年サッカーワールドカップの北中米・南米プレーオフの第1戦が、11月14日、コスタリカで行われました。

 北中米4位のコスタリカと南米5位のウルグアイが、ホームアンドアウェー方式で勝った方が出場権を獲得できます。

 初戦の結果は、1-0でウルグアイがまずは先勝しました。

 コスタリカは前半に失点した上に、後半早々、退場者を出してしまい、終始不利な戦いを強いられました。

 ウルグアイは不利なアウェーで勝ったことによって、ホームでの試合を有利に進めることができるので、ワールドカップ出場が大きく近づいたと言えるでしょう。

 第2戦は、11月18日(明日)にウルグアイの首都モンテビデオで行われます。本大会出場10回、本大会優勝2回の古豪ウルグアイは、引き分け以上で出場が決まります。

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アルゼンチン出場決定

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 10:35Comments(0)ウルグアイ

2009年11月12日

ベネズエラ・コロンビア紛争勃発



 南米で国境を接するベネズエラとコロンビアの緊張が高まっています。

 発端は、コロンビアが同国内に、アメリカへ7つの基地を提供したこと。

 ベネズエラのチャベス大統領は、「コロンビアとアメリカ政府は、これを拠点にベネズエラの石油資源を狙う。両国は口裏を合わせて世界をだますことになる」と、コロンビアのウリベ大統領を強烈に批判しています。

 一方、コロンビア政府は、「チャベス大統領はゲリラ部隊のFARC(コロンビア解放前線)と癒着している」と訴えています。

 さらに緊張を高めたのは、先日、ベネズエラ軍兵士2名が国境で殺害され、それを受けて、ベネズエラ軍15,000人が出兵したこと。コロンビアも応戦し、双方に犠牲者が出ました。

 ブラジルのルラ大統領は、両国首脳にブラジルのマナウスで話し合うように仲裁を呼びかけています。

 今やブラジルは、中南米における仲介役として存在感を増しています。

 極端な行動に出るチャベス大統領のこと。開戦する可能性も否定できません。南米の治安がこれ以上悪くならないことを祈ります。

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チャベス政権がついに長期化

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:34Comments(0)コロンビア

2009年11月09日

ホンジュラス、W杯出場で和解に追い風



 クーデターでセラヤ大統領が追放され、暫定政権が統治しているホンジュラスで、急速に和解合意に動き出しました。

 きっかけは、2010年サッカーワールドカップにホンジュラスが出場を決めたことです。

 クーデター政権のミチェレッティ暫定大統領は、「ワールドカップ出場で、大切なことは分裂ではなく、一体になること」と演説し、政治危機の終息へ大きな一歩を踏み出しました。

 その後、ミチェレッティ暫定大統領の内閣が総辞職し、「和解政権」を発足させましたが、セラヤ氏の意向を無視したものだったので、セラヤ氏は「和解合意は失敗した」と非難しています。

 今後の課題は、セラヤ氏を内閣に加えるか否かが焦点になってくるでしょう。和解までもう一歩のところまで来ているのですが、実はここからが大変です。

 犠牲になっている国民のためにも、早期の解決を望みます。

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ホンジュラス大統領が電撃帰国

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:08Comments(0)ホンジュラス

2009年11月04日

ブラジル投信が絶好調だが・・・



 2016年オリンピックの開催地がリオデジャネイロに決まって以来、ブラジルの株式や債券を投資対象としたファンドの売れ行きが絶好調のようです。

 ネット証券最大手のSBI証券の投資信託販売金額ランキングでは、「大和証券-ブラジル・ ボンド・オープン」がトップに躍り出ました。

 加えて、「HSBCブラジルオープン」も3位に順位を上げています。

 10月20日から実施されたブラジルの金融取引税引き上げの影響は、日本においては、今のところ出てきていないようです。

 さらに、新規のブラジル投信ファンドもたくさん売り出されており、各証券会社は「ここがチャンス」とばかりにお金を集めています。

 ボベスパ指数は順調に推移しているようですし、今のところ、投信の運用成績も悪くなさそうです。

 しかし、ブラジル投信に投資した人の中で、ブラジル経済をわかっている人がどれくらいいるのでしょう?リオのカーニバルの写真を使った華やかな広告の雰囲気に流されて投資している人も少なくないでしょう。

 過去の例を見てみると、投資信託が実態以上に盛り上がった時には、その勢いが続くことはあまり多くありません。

 ブラジル経済が将来有望であることはもちろん否定しませんが、ブラジル投資熱があまりにも大きくなっている点に危うさを感じてしまいます。

 大きな反動が来ないことを祈ります。

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ブラジル投資が1兆円突破

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:24Comments(0)ブラジル