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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2010年01月29日

ブラジル、政策金利を据え置き



 世界的に金融政策の出口戦略を模索しており、各国は利上げの時期をうかがっていますが、ブラジル中央銀行は政策金利を8.75%に据え置きました。

 ブラジルは金融緩和のため、昨年は500bpの利下げを実施しましたが、景気の順調な回復が見られるため、数ヶ月以内、早ければ次回会合の3月にも、利上げに踏み切るであろうと思われています。

 8.75%という金利は、ブラジルにとって過去最低です。これまで二桁が当然でした。現在の日本から見たら、あり得ないくらい高い金利ですよね。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 05:44Comments(0)ブラジル

2010年01月22日

米国がハイチ占領



 ベネズエラのチャベス大統領がまたまた爆弾発言です。

 大地震に見舞われたハイチに対して、アメリカが軍や艦船を派遣していますが、これについて「悲劇を利用して、米国はハイチを軍事的に占領している」と批判しました。

 加えて、「銃は十分に送っているが、医師や薬や燃料は不足している」と発言しています。

 確かに、ハイチの映像を見る限り、アフガニスタンと見まちがえるくらい軍と住民が争っています。

 ハイチでは住民のいらだちから、治安が悪化しているので、支援するにも銃は欠かせないのが現状です。

 でも、今は少しでも早く救援することが最優先ですので、占領と言われようが、一刻も早い行動が重要な時期でしょう。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:28Comments(0)

2010年01月15日

ブラジル自動車販売は過去最高



 新車販売台数で、2009年、中国がついにアメリカを抜き、史上初の世界一になったことが話題になっています。

 アメリカは前年比21.2%減の1043万台。一方、中国は約40%増加し、1350万台を超えました。

 このように新興国の成長がめざましいのですが、ブラジルも2009年の自動車販売台数は、前年比11.35%増の314万台となり、3年連続で過去最高記録を更新しました。

 これはご多分に漏れず、税制優遇措置や低金利の効果が大きかったようです。

 ブラジル国内のメーカー別市場シェアでは、フィアット(イタリア)24%、フォルクスワーゲン(ドイツ)23%、GM(アメリカ)20%、フォード(アメリカ)10%となっており、この上位4社で77%を占めています。

 ちなみに、日本車は5位にホンダが入るのがやっとで、シェアはたったの4%です。

 私が滞在していた3年前でも、中米であれほど見かけた日本車は、ブラジルではほとんど走っていませんでした。

 あれほど需要が旺盛なブラジルに力を入れていない日本車メーカーを見て、ブラジルに滞在していた当時は、とても歯がゆい思いをしていました。しかし、今でもそれは変わっていないようです。

 中国もいいのですが、そろそろ供給過剰になりつつあると思います。日本車メーカーには、今こそ、ブラジルを含む南米にも目を向けてほしいと願っています。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:00ブラジル

2010年01月12日

ボベスパ指数、ついに7万突破



 ブラジル・サンパウロ市場のボベスパ指数が、1月5日、ついに大台の70000ポイントを突破しました。

 先週末終値は、70263ポイント。リーマンショック後の安値29435ポイントと比較して、約2.4倍になっています。

 2008年5月20日に記録した史上最高値73516ポイントもそろそろ視野に入ってきました。

 あまりにも急激な上昇で、私も少々驚いています。

 世界的に低金利が継続しており、余ったマネーがブラジルに流れ込んでいるのでしょう。2009年度の外国資本流入は、204億ドルを記録したそうです。

 ここまで上昇すると、ちょっと実態とはかけ離れているような気がします。ブラジルで会社を経営している私の友人は、「ブラジルは相変わらず不景気です」と言っています。

 先進国と比べると確かに景気はいいかもしれませんが、数年前のブラジルと比べるとそれほどいいとは言えないのでしょう。にもかかわらず、株価指数は市場最高値に迫っているこの状況は、プチバブルの香りが漂っていると思わざるをえません。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 06:49Comments(0)ブラジル

2010年01月08日

ブラジル独自路線を行く





 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 ウォールストリートジャーナルの記事に「独自路線を歩むブラジル」という記事が掲載されました。

 ブラジルのルラ大統領が、昨年11月にイランのアハマディネジャド大統領と会談し「イランが核兵器の開発を進めている証拠は存在しない」と述べたり、キューバを米州機構(OAS)に加えることに賛成したことなどを差しているようです。

 ブラジルをはじめとする中南米の歴史は、欧米に搾取され続けた歴史であり、欧米に経済的に頼る他はなかったため、仕方なくそれに甘んじてきました。

 従って、ブラジルのように経済的に独立することができれば、独自路線を歩むのは当然のことです。むしろ、独自路線を歩むために、経済を発展させたいと思っている、と言ってもいいくらいです。

 ベネズエラのチャベス大統領が米国に対して強硬な発言ができるのは、石油産油国であり、原油の価格が上がっていることも一因でしょう。

 この記事は、「ブラジルの利害が米国と一致しており頼りにできると思ってはいけない」と締めくくっていますが、ブラジルの国柄を考えると、そんなことは当たり前です。

 経済大国アメリカを利用しつつ、心までは影響されずに独自路線を歩む。ブラジルをはじめとする世界各国は、我々が思っているより「したたか」です。

 ブラジル投信がバカ売れしていますが、投資する人は、このようなブラジル気質もよく考えて投資する必要があります。米国と同じように考えてはいけません。

 一方、日本の外交は身も心も米国に預けています。また、世界から言われるがままにお金を出している感があります。

 日本も、ブラジルのしたたかな外交を少しは見習ってほしいものです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 10:20Comments(0)ブラジル