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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2010年02月26日

ブラジルが預金準備率引き上げ



 ブラジル中央銀行が預金準備率を引き上げ、金融の引き締めを実施しました。

 これによって、新たに710億レアル(約3兆5000億円)の資金が市中から吸収されます。

 ブラジルでは、消費者物価指数が約2年ぶりの伸び率となり、政府のインフレ目標を上回ってきたため、徐々にインフレ懸念が強まっています。

 これを受けて、現状8.75%の政策金利がいつ引き上げられるかに注目が集まっていますが、早ければ3月にも・・・という可能性が高まっています。

 すでに中国やインドは預金準備率の引き上げを実施しており、新興国と先進国の金融政策の違いが一層鮮明になってきました。

 新興国が金融緩和を続ければ、バブルの懸念が高まり、金融引締が行き過ぎれば、世界経済の景気を急激に冷やすことになります。

 先進国の経済は、今や新興国の金融政策に委ねられている、と言っても過言ではないかもしれません。

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ブラジル、政策金利を据え置き

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:45Comments(0)ブラジル

2010年02月24日

ブラジル初の女性大統領誕生か



 ブラジルの与党・労働党は、今年10月の大統領選挙にジルマ・ルセフ官房長官を擁立することを決定しました。

 ルセフ官房長官は、ブラジル初の女性大統領を目指します。

 ちなみに、チリもアルゼンチンも女性大統領ですので、南米は女性が大活躍ですね。

 現職のルーラ大統領は支持率が約80%近くもあり、圧倒的な人気を誇っていますが、その後継者として彼女を指名しました。

 世論調査によると、現在リードしているのは、現職のサンパウロ州知事の野党・ブラジル社会民主党のジョゼ・セーラ氏で、35%の支持を集めています。

 セーラ氏は、前回の選挙でルーラ氏に敗れたため、「今度こそは」という気持ちが強いでしょう。

 しかし、ここ最近はルセフ氏の支持率が上昇傾向で、その差が約5%まで迫っているようです。セーラ氏は気が気ではないでしょうね。

 もしかしたら、本当にブラジル初の女性大統領が誕生するかもしれません。年末が楽しみです。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 13:10Comments(0)ブラジル

2010年02月20日

バリ島の不動産事情



 私の友人の「エマージングキャピタルLLC」代表の小山貴広さんが、「ワールドインベスターズTV」にライブ出演します。

 小山さんの今回のお題は「魅力たっぷり!最後の楽園バリ島の不動産事情」。2月24日(水)の17時50分~18時20分の生放送です。

 生放送ですので、この時間にPCの前に座れる人は、ぜひご覧になって下さい。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 14:49Comments(0)お金

2010年02月16日

カーニバル最高潮





 リオデジャネイロでは、今年も2日間にわたるサンボドロモでのサンバパレードが行われました。

 今回は、2016年に開催されるリオのオリンピックの開催が決まってから初めてのカーニバルで、例年にも増して、世界的に注目度が高いようです。

 オリンピックまでは、年を追うごとに、徐々に熱気が増していくことでしょう。と同時に、商売上手のブラジルのこと、カーニバル物価も高騰すること間違いありません。

 日本人観光客も大挙して押し寄せているようですが、リオの治安をなめてはいけません。レストランで、椅子の上にカバンを置いたまま席を外すと、10秒後にはなくなります。くれぐれも気をつけて、楽しんで下さい。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:35Comments(0)ブラジル

2010年02月15日

リオはカーニバルバブル



 2月12日から、世界三大カーニバルの一つ、ブラジルのリオのカーニバルが始まりました。

 私が観戦した2005年もそうでしたが、年を追うごとにカーニバル期間中の便乗値上げが激しくなっているようです。

 ホテルの料金は、平均で通常時期の約10倍ほどになっています。

 例えば、コパカバーナビーチに近い普通のホテルは1泊500ドル(4万5千円)。高級ホテルのコパカバーナパレスは、最も安い部屋でも1泊5000ドル(45万円)もするのだが、全室予約済みだそうです。

 ブラジルという国は、他の中南米の国々に比べて、「取れるところから取ろう」「取れる人から取ろう」という意識が高いのか、観光シーズンや観光地の値上げ幅が高いように思います。

 リオのカーニバルを見たい人はどうしようもないのですが、単にブラジルを旅行したいという人は、このような時期や場所を避けると、思ったより安くなります。ご参考に。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 09:25Comments(0)ブラジル

2010年02月12日

ベネズエラで油田開発権獲得



 ベネズエラ政府が実施したオリノコ油田の入札で、三菱商事や国際石油開発帝石が参加する日本の企業連合が開発権益を獲得しました。

 この開発が順調に進めば、日本国内の1日の石油消費量の10%に相当する日量40万バレルの産出が見込まれます。

 ベネズエラはOPEC加盟国で、南米一の原油産出国です。しかし、粘度の高い原油ということもあり、自国の技術があまり高くないので、外国に油田開発権を与えて、産出・精製をしてもらうという事情があります。

 しかし、ベネズエラは、チャベス大統領の機嫌を損ねると、すぐに接収や国有化をちらつかせ、退出させられる可能性があります。

 権益を取って安心することなく、慎重に、かつしたたかに、ベネズエラ政府とうまくやっていく必要があります。

 それにしても、資源保有国はいつまでたっても立場が強いですね。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 09:55Comments(0)ベネズエラ

2010年02月09日

ブラジル株が急落



 サンパウロ証券取引所のボベスパ指数は、先週末に2009年11月以来の安値をつけました。

 昨年末までは順調に上昇しており、今年の1月6日には70729ポイントをつけました。しかし、それ以降は下落基調になり、この1ヶ月で約11%も安くなりました。

 また、ブラジル通貨のレアルも下落が続いています。

 昨年は、国外からブラジルへマネーが流れ込んでいましたが、今年に入ってからは、逆流し始めています。

 日本の個人投資家も、ブラジルファンドにはたくさん投資しています。二番底リスクがあるかないかわかりませんが、盲目的に新興国神話を信じるのではなく、ブラジルの動向を常にウォッチしておく必要があると思います。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 13:13Comments(0)ブラジル

2010年02月04日

マチュピチュ被害が深刻



 先月1月22日に発生した大雨の影響で、世界的に人気観光地のペルーのマチュピチュ遺跡へ向かう鉄道の線路が水没しました。

 これによる地元観光業の被害は深刻で、マチュピチュの一時閉鎖による損失は1日当たり100万ドル(約9000万円)にのぼっています。

 ペレス貿易観光大臣と旅行代理店組合は、安全性の観点から、今後30日間のマチュピチュツアーの販売の中止を決めたようで、さらに損失は広がりそうです。

 日本人にも人気のあるマチュピチュツアーなので、日本の大手旅行会社もキャンセル料を取らずにツアーを中止するなどの対応を取っています。

 やっとの思いで休みを取って、念願のマチュピチュに行こうと計画していた人にとっては、とんだ災難ですね。でも、これが南米なんです。何が起こるかわかりません。

 南米では計画はあまり役に立ちません。その代わり、何か問題が起こった時に適切に対処することが大事です。

 きかんしゃトーマスの歌にもあるでしょ。「じこはおこるさ」

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 05:46Comments(0)ペルー

2010年02月03日

ブラジルが日本を追い抜く日



 「年率5~6%で経済成長すれば、あと10年で世界第5位となり、20年後にはついに日本を抜いて4位になる」と、ブラジル国内では話題になっているようです。

 確かに今は、ブラジルは好況のまっただ中で、成長率も大きいです。

 でも、ここで問題になるのは、「年率5~6%で経済成長すれば・・・」という点です。

 ブラジルは歴史的にも、高成長が期待され続けてきましたが、2000%を超えるハイパーインフレや、政治汚職、治安問題などで、期待を裏切り続けてきました。

 また、たとえ高成長を持続しても、問題は一人当たりのGDPです。現在は64位とかなり低い。ここ数年、中流層の増加で社会格差が縮まってきたとはいえ、まだまだ貧富の差は大きいのが現状です。

 もしGDPで日本がブラジルに抜かれると、日本からブラジルへの出稼ぎが増えて、今とまったく逆の現象が起こるかもしれません。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 09:48Comments(0)ブラジル

2010年02月02日

メキシコ大統領がBRIMC宣言



 来日中のメキシコのカルデロン大統領が、「BRIMC(ブリンク)」という概念を提唱しました。

 これまでは、ブラジル、ロシア、インド、中国の新興4ヶ国のことをBRICs(ブリックス)と読んでいましたが、「メキシコのM」が足りないと主張したようです。

 なかなかうまいこと言いました。どこにMを入れようか、いろいろ考えたんでしょうね。

 メキシコは、新型インフルエンザの影響もあって、2009年はマイナス7%程度まで成長率が落ち込みましたが、「今年は少なくともプラス4%になる」と、なかなか強気のようです。

 確かに、ゴールドマンサックスの予測によると、2050年にはメキシコは、中国、米国、インド、ブラジルに次ぐ世界第5位の経済大国になっています。

 ちなみに6位以下は、ロシア、インドネシア、日本、イギリス、ドイツです。

 今年、日本は中国に抜かれて2位から3位に落ちますが、2050年には8位まで下がると予測されているようです。

 メキシコに話を戻します。しかし、メキシコ国内には依然として、政治汚職、麻薬、治安などの問題が山積しています。

 ラテン系はアピールがうまいので、ある程度割り引いて考える必要がありますが、メキシコがBRICs諸国に食い込むことができるかどうか、注目しましょう。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 10:22Comments(0)メキシコ