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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2010年07月07日

続々と日本方式を採用



 南米ボリビアも、地デジ日本方式の採用を決定しました。

 これで、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、パラグアイ(以上南米)、コスタリカ、フィリピンに続いて10ヶ国目です。

 南米では、コロンビアとウルグアイをのぞく8ヶ国で日本方式を採用することになり、南米大陸の80%以上を制覇することになりました。

 2006年にブラジルが最初に日本方式を採用した時には、ここまで広まるとは予想できませんでした。

 日本政府の交渉力もたいしたもんです。

 しかし問題はここからです。せっかく莫大な予算を使って日本方式を広めたのだから、日本の国益になるように、したたかに交渉することが重要です。

 決して、日本の技術を相手に取られる上に、欧米や韓国・中国などの外国企業のみに利益をもたらすことのないようにしてほしいものです。



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コスタリカに続いて南米パラグアイも

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 15:44Comments(0)ボリビア

2010年07月05日

ウルグアイはなぜ勝てたのか



 「決勝戦はブラジル対アルゼンチン」という予想は、みごとにはずれました。

 それにしても、南米の勢いが急にしぼみました。ブラジルもアルゼンチンもパラグアイも、ベスト8で負けました。

 勢いがある時は調子に乗るんですが、一旦ダメになるとガタガタッと崩れるところが、いかにも南米らしいです。。

 唯一勝ち残っているウルグアイに期待しましょう。

 ところで、ウルグアイと言えば、ベスト8のガーナ戦で、FWスアレス選手のゴッドハンド(神の手)が出ましたね。

 延長戦終了間際に相手のシュートを手でブロックして退場処分を受け、ガーナ選手がPKをはずしたため、その後のPK戦でウルグアイが勝利しました。

 そして、スアレス選手のプレーについては、ウルグアイのマスコミは、勝利を呼び込んだとして「ビバ(万歳)」などと報じ祝福しています。

 まさに「勝つためのレッドカード」でした。

 これを見て、皆さん、どう思われましたか?

 「ルールを無視したスアレス選手はけしからん!」と思った方もいるでしょう。

 私は「さすが、南米は勝ち方を知っている」と思いました。

 スアレス選手は、「どうしても勝ちたい。絶対ゴールさせない」という強い意志のせいで、おそらく無意識に手が出たんでしょう。

 かつてはマラドーナ、今大会でもブラジルの選手が手を使ってゴールした、という疑惑がありました。

 南米の選手は、勝ちにつなげるルールの使い方をよく知っています。

 もしこれが日本の選手だったら、とっさに手が出たかどうか・・・?

 手を出した選手に対する日本のマスコミの反応はどうだったか・・・?

 ここで言いたいのは、手を出すのがいいとか悪いとかではありません。

 しかし結果は、スアレス選手が手を出したおかげでウルグアイが勝ち、ガーナは敗戦により次の試合がなくなったので、レッドカード以上の罰が与えられたようなものだ、という事実です。

 スポーツだけでなく、ビジネスでも投資でも、世界を相手に勝つための心構えがここに含まれているような気がしています。



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Posted by 永石公認会計士事務所 at 14:26Comments(0)ウルグアイ

2010年07月01日

もし日本が勝っていたらこんな悲劇が起こっていたかも





 南米、相変わらず強いです。

 ベスト8になんと4ヶ国も残っています。消えたのはブラジルに負けたチリだけなので、実質的には南米はどこにも負けていません。

 ベスト8は南米同士の対戦がないので、全試合楽しめるし、応援するチームがはっきりしています。

 日本vsパラグアイのように、すっきり応援できない対戦は、本当に困りました。

 明日から、再び、4年に1度のスポーツの祭典を楽しみます。

 ところで、日本に勝ったパラグアイですが、現地では尋常ではない騒ぎだったそうです。

 パラグアイの首都アスンシオンでは、試合後の午後には、ダウンタウンに10万人が集まりお祭り騒ぎとなりました。

 上の写真はその様子です。クリック拡大して見て下さい。すごいでしょ。パラグアイ在住の友人が送ってくれました。

 PK戦の末、史上初のベスト8に進出したのですから、無理もありません。

 ルゴ大統領も、勝利のすぐ後に、この日を「祝日扱いにする」と発表しました。なかなか粋な計らいをします。

 ところで、もし仮に日本が勝っていたら、シャレでも何でもなく、パラグアイにいる日本人・日系人たちは身の危険にさらされていたかもしれません。

 日本食レストランなど、日系人が経営しているお店は、日本が勝った場合には、おそらくその日は臨時休業していたでしょう。

 4年前のワールドカップで、ブラジルと日本が対戦した時には、実は私はブラジルのサンパウロにいたのですが、日本が勝った時のことを考えて、当日は外出を控えましたし、もし日本が勝っていたら、その夜は家で身を潜めてジッとしていたでしょう。

 たかがスポーツですが、南米では必死なんですね。

 外国にもたくさんの日本人が住んでおり、彼らは日本を誇りとして必死で生きています。こういう事実を想像することが、真の国際的感覚だと思います。



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Posted by 永石公認会計士事務所 at 17:32Comments(1)パラグアイ