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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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2005年07月13日

世界には2つのオキナワがある

11172.jpg 南米のほぼ中央にボリビアという内陸国があります。そのボリビアの第二の都市、サンタクルスから約100km離れたところに、沖縄県民のみから成る日本人移住地があります。その名も「コロニア・オキナワ」。ボリビアで「オキナワ」と言えば、日本の沖縄県ではなく、ここを指します。すなわち、世界地図には2つのオキナワがあることになります。

 私はここに6泊7日、滞在させていただきました。

 コロニア・オキナワの設立当初は、かなり苦労されたようです。
         ******************************

 当時、アメリカ軍の統治下にあった沖縄から最初の移民275名が「うるま移住地」にやって来たのが1954年。今から51年前です。しかし、まもなく、原因不明の熱病のため15名の死亡者を出したり、土地の獲得の問題などによって、1956年に現在のコロニア・オキナワに移転しました。

 その後、琉球政府計画移民は、1964年の第19次移民まで約10年間続き、合計584家族、3,385名が移住しました。その間も、水害や干ばつなどの度重なる天災により、移住地での農業に見切りをつけて、他国や他市に転住する人もかなりいたそうです。最近では、日本への出稼ぎブームにより、移住地の人口はさらに減少しました。

 しかし、近年では、小麦、大豆、酪農を中心に、比較的安定して発展しており、ボリビアの模範的な農村として称えられ、ボリビアの農産業にとってなくてはならない存在になりました。

 現在の日本人移住者、及びその子孫は約230世帯、約870名前後です。しかし、特筆すべきは、ここに移り住んだボリビア人は約12,000人にものぼることです。これは、日本人がとても信用でき、日本人の元で仕事をしている限り、食いはぐれはないし、何より、日本人と仕事をすることをボリビア人は誇りに思っているようです。こういう話を聞くと、なぜかとてもうれしいと思うと同時に、私もこの信頼を失わないように行動しなければ・・・と思います。

 コロニア・オキナワのますますの発展を願っています。

写真は、「オキナワ日本ボリビア協会」。この2階に6泊させていただきました。お世話になりました。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 23:47│Comments(0)国、町、村
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