このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。
2006年01月01日
世界最南端の町にも日系企業が

世界最南端の町ウシュアイアにも日系企業がありました。一つは三洋電機。もう一つは日本水産。どちらも現地法人の形を取っているため、社名は異なります。
ウシュアイアはフリーポートのため、原料や材料の調達において、税金面で優遇されます。そのため、世界からたくさんの企業がここに進出しているようです。
三洋電機の方は、駐在している日本人が誰もいないため、話を聞くことができませんでしたが、日本水産の方は、泊(とまり)さんという唯一の日本人がいましたので、早速飛び込み取材をしました。
泊さんはかつて遠洋漁業の船乗りだったのですが、現在は、魚網を作ったり修繕したりする職人です。ウシュアイア在住歴は5年になるそうで、ご家族は日本にいるため、単身で暮らしています。
こんなところにも日系企業があり、日本から来た日本人が働いているとは、まったく想像していませんでした。日本人って、旅でも仕事でも、ホント、世界中に散らばっているんですね。
写真は、修繕中の魚網。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 00:32│Comments(0)
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