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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2006年02月12日

南米を移動しながらBlogを書くということ(1)

21590.jpg 先日、当コーナー「海外ビジネス最前線」のある地域の執筆者から、下記のような趣旨のメールが来ました。

 「ドリームゲートの海外ビジネス最前線での投稿のタイミングを少々小出しにして頂ければと思いますが如何でしょうか。」

 なぬっ!どういうことだろうか?

 「投稿者としてせっかく最新の情報を投稿した際に最新記事一覧において永石さんが多くの複数に渡る投稿をされると記事が新しいにもかかわらずどんどん流れて欄外に表示されるのはとても悲しく思います。きっとアクセス数にも響くと思います。」

 またこういうことも書いていました。

 「ある一時期に南米記事が上からしたまでずらっと並ぶのは失礼ですがなんだかハッカーにやられたみたいな印象を受け、あまり悦ばしいとは思われません。」

 何と言う自分中心の主張なのだろうか・・・。私が一生懸命書いた文章を、ルールに則って、南米という不自由な場所で、しかも移動しながらという不自由な状況で(理由は以下で述べます)苦労して投稿したことをハッカー呼ばわりするのは、その方も自分で言ってますが、本当に失礼です。

 結局、その方が言いたいのは、「私が一時期に数本の掲載をするので、一覧に私の名前がズラッと並び、その方がせっかく投稿しても私に流されて悲しい」ということのようです。私はここ最近、11月は20本、12月は21本、1月は19本とほぼ3日に2本のペースで書いています。お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、その方も含め他の投稿者は、月に3本程度です。

 すなわち、その方は自分の投稿数が少ないのを棚に上げて、私に投稿数を減らせと言っているのと同じなのです。なぜなら、仮に私が小出しに投稿したとしても、投稿数があまりにも違いすぎるので、その方の記事が最新記事一覧に載ってる時間もほんの少し長くなるだけだけで、すぐに欄外に流されてしまうからです。

 私はこのメールを見た時、あきれてしまってこちらが悲しくなりました。何とも自分のことしか考えていない。読者のことや、このコーナー全体のことや、ドリームゲート全体のことなんかこれっぽっちも考えていない。すぐに、その方に下記の趣旨のメールを差し上げました。すなわち・・・
         ******************************

 私も小出しにしたいけど、それは無理なのです。というのも、「南米」を「移動しながら」記事を書いて投稿しているからです。まず、「移動しながら」について説明します。

 毎日移動しているので、当然その日の宿が決まっていません。また高級ホテルに泊まるわけにもいかず、当然部屋にインターネットはありません。だから、Blogやホームページはインターネットカフェに行って更新しなければなりません。でもそこは初めて訪れる町なので、どこにインターネットカフェがあるのかわかりません。探すのも一苦労です。

 記事を書くのも一苦労です。机のない部屋の時もあります。時には、コンセントすらない時もあります。そういう時は正直、書くのはつらいです。でも、私は南米の担当を任されているし、私の記事を楽しみにしている読者もいるのでは、と思い、不自由な体勢で書くときもあります。ベッドで書いている時なんか、肩や背中が痛くなることもしばしばです。

         ------------------------------

 次に、「南米」という点ですが、そこには以下のようなリスクや障害があるのです。

 まず、強盗に遭遇するかもしれないというリスクを考えてパソコンを外に持ち出して、インターネットカフェを探さなければなりません。でも、インターネットカフェはめったに見つかりませんし、見つかったとしてもパソコンの持ち込みは断られるし、持ち込めたとしても、なぜかつながらないことがよくあります。つながったとしても、電話回線よりスピードが遅いのです。

 だから、ラッキーにもつながった時には、いろんなことをしなければなりません。周りを警戒しながら、何時間もインターネットカフェにこもります。その一つが、Blogの投稿なのです。電話回線より遅い時は、Blogの投稿だけで数時間もかかる時がよくあります。気がつくと、何時間もインターネットカフェにこもっていて、外が真っ暗になって治安が悪くなっていることもしばしばです。そういう時は、パソコンを持っていることを気づかれることなく、大急ぎで宿に急ぎます。

 だから私も小出しにしたいけど、できないのです。つながった時にまとめて投稿するしかないのです。

 他の多くの人のように、自宅や職場など冷暖房が効いた、毎日同じ場所かつ安全な場所で、スピードの早い良好なインターネット環境のもとで投稿しているのではないのです。南米を移動しながらの投稿は本当に大変です。

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 となると、その方の願いを叶えるためには、あとは私の投稿数を減らすしかなさそうですが、それについてはきっぱり断りました。南米のBlogの担当を任せれている以上、質や量を落とすのは私の本意ではありません。

 私も、簡単にネタを考えているわけではありません。スラスラ文章を書いているわけではありません。自分なりに一生懸命、時間をかけて書いています。南米の情報は日本には少ないので、どんな小さなことでも発信するように心がけています。できるだけ数多く、かつ良質の情報を届けたいと思って、書いているのです。

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 その方は、自分の投稿数が少ない言い訳として、「読者にとって良質の記事を届けてこそ当サイトで投稿する意味があるのだと思います。」と書いてきました。そこで、その方にはこう返事しておきました。

 「そもそも投稿数が少ないのに、他人の質をどうのこうの言うのは本当におかしい。質をどうこう言う前に、まず記事を書くことから始めて下さい。必要投稿数ギリギリしか書いていない人に、質をとやかく言われる筋合いはありません。」

 後日、このような返事がきました。

 「私は質に目が行ったわけですが、永石様は量に注目された。」

 もう、全くわかってない。私が言いたいのは、『量(投稿数)を多くするのは最低限、その上、質(内容)も伴うべき』ということです。その方より私の投稿数が多いのは明白なのですが、正直申し上げて、内容も全く負けていないと思っています。その方も自分でこう言ってました。「いつも月末に必要数の投稿の数を揃えるという繰り返しが続いていてだめだなあと思っていますが」と。このように駆け込みで記事を書いていると、ネタもやっつけになってしまい、文章構成も時間をかけて練ることができないでしょう。となると、内容はどうなるのか・・・。容易に想像できます。

 かく言う私は・・・。そもそも、南米の情報そのものが日本には少ないので、「南米の今を伝える」というだけで価値があると思っています。まあ、これは地の利の話しなので、横に置いておきますが・・・。しかしそれだけではなく私の場合は、今日の宿も決まっていなくて、やっと見つけた宿には机もコンセントもなく、そんな中、日中に見たり聞いたり気づいたことをせっせと記事にしています。

 「何かおもしろいことや変わったことはないか」と、アンテナも高く鋭くするよう意識しています。時にはわざわざ取材に出かけます。文章もかなりの時間をかけて、専門用語を避けて、誰でもわかりやすい文を書くよう心がけています。だから、締め切り間際にやっつけで書いている人より、自ずと内容の高いものになります。とにかく、質も全く負けてないと自負しています。

         ------------------------------

 メールにはこうも書かれていました。「読者にとってもまた南米ばかりに興味があるわけではありませんので、どうかなと思います。」

 もちろんそうです。しかし、そういう方は、誰にも指示されることなく、自分の意思で、私の文章は読んでいないはずです。他の国や他の人のBlogを読んでいると思います。そして、私はそれでいいと思っています。いや、もしかしたら、「南米には興味はないけど、おもしろそうだしちょっと読んでみようかな」と思うかもしれません。ちなみに私は、南米ばかり全面に出すよりも、時には海外からの視点や私自身の考えを伝えるように心がけています。

 また、読者は最新記事一覧のみを参考にして、読むべき文章を選んでいるわけではないと思います。Blog紹介者の写真をクリックして読んでいる人もいると思います。RSSリーダーでチェックして読んでいる方もいるかもしれません。最新記事一覧に、ちょっとナーバスになりすぎではないでしょうか。

 もう一度言いますが、上で書いた私の考えは、メールをいただいた本人にも、時間をかけてじっくり考えて書いた文章を、返信メールで直接伝えています。そして、ここでもう一度投稿したのは、その方を非難したかったからではなく、「南米を移動しながらBlogを書くというのは一体どういうことなのか」をその方を含めて皆さんに知ってもらいたかったからです。

 ちょっと長くなりましたので、翌日に続きます。明日は、当コーナー「海外ビジネス最前線」の今後についてちょっと考えます。続きはこちら。

 「南米を移動しながらBlogを書くということ(2)」

写真は、アルゼンチンのキャンプ場。テント生活をしていると、盗難の心配があるためパソコンすらカバンの外に出せません。
※クリックすると大きくなります

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 08:29│Comments(1)ひと
この記事へのコメント

このような投稿があったことは残念だと思います。
私は『海外最前線』の初期はすべてのblogを読んでいましたが、
文体・文章(書き手の考えが見えるようなもの)の好みもありますので、
自然と読むものは淘汰されていきました。

最後の方に永石くんも書いていますが、

「読者は最新記事一覧のみを参考にして、
読むべき文章を選んでいるわけではないと思います。
Blog紹介者の写真をクリックして読んでいる人もいると思います。
RSSリーダーでチェックして読んでいる方もいるかもしれません。
最新記事一覧に、ちょっとナーバスになりすぎではないでしょうか。」

私個人の読み方に関して言えば、全く同感です。
上記のこと、すべてやっています。
そして、お気に入りの人の名前が最新記事欄になくても、
私がアクセスしていない間にアップされたのではないかと思い、
その人の顔写真がある所をクリックしてチェックします。
最新記事にずらりと同じ方の名前が並んでいても、
興味がなさそうなタイトルや、
過去何度か読んだ時に「読ませない」と思った方のものは、
今では一切見ていません。

本を買って読むのと異なり、WEB上のblogは、気軽に読める反面、
読者離れがはっきりするものだと思います。
最新記事だから、という理由で読む人は、そのサイトの初心者だけで、
リピーターになれば、そのようなことは関係ないのではないでしょうか。
Posted by rosamund at 2006年02月15日 22:38
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