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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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2006年08月19日

ファベーラに初潜入

31848.jpg ファベーラ(Favela)ってご存知ですか?ファベーラとは、ブラジルのスラム街や貧民窟のことです。都会の近くの山の斜面に沿って、レンガ造りの家を建てて住んでいることが多く、その多くは違法です。麻薬や銃などの違法取引の巣窟であると言われ、ファベーラ間で殺し合いの闘争がしばしば起こります。「うかつに中に入ると生きて帰ってこれない」と言われる危険なファベーラも少なくありません。リオ・デ・ジャネイロのとあるファベーラはブラジル最大、いや世界最大とも言われ、数十万人が大集落を築いており、まさに圧巻です。

 今日、ヴィトリア近郊のファベーラに、高崎精介さんに車で連れて行ってもらいました。
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 川にはたくさんのゴミが捨てられ、その水はとても汚く、川沿いに建っている家々は木造やレンガ造りの粗末なものでした。それでもファベーラの中は、スーパー、バールなど生活に必要なお店は一通り揃っていました。道路で遊んでいる子供たちを見ていると、危険な感じは全くしませんでした。また、いろんな宗派の教会をあちこちに見かけました。

 今度は別のファベーラに歩いて入ってみました。そこはまさに迷路です。幅が1メートルくらいの狭くて傾斜が急な路地が無数にあり、そこを登っている時はさすがにドキドキしました。さらに、高崎さんの知り合いのある家庭を訪問させてもらいました。

 確かに、家の中の壁はあちこちに穴が開いているのですが、驚いたことに、テレビ、CDプレーヤー、ガスコンロ、電子レンジ、携帯電話など一通り揃っており、思った以上に文化的な生活をしていました。その家族は私たちを温かく迎えてくれて、とても素晴らしい一時を過ごすことができました。

 ファベーラと言っても、すべての人が悪いことをしているわけではありません。全員が他人に危害を加えるのではないのです。このことはしごく当たり前のことなのですが、一部の人のことをそこに所属する人みんなに当てはめてしまうのは、あまりいい傾向、深い考えではないでしょう。今日は本当にいい経験ができたと思いました。

写真は、ファベーラ内のドブ川にかかった橋。
※クリックすると大きくなります


夕暮れ時に細い路地を歩きました 夕暮れ時に細い路地を歩きました

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 03:24│Comments(0)ひと
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