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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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2006年11月12日

パラグアイの通貨はなぜ強いのか?

32904.jpg パラグアイの通貨・グアラニーが、ここ最近、米ドルに対して高止まりになっています。グアラニーなんて世界的に見ても弱くてマイナーな通貨なのに、なぜその価値が上がっているのでしょうか?

 いろんな要因が考えられますが、最も大きな原因と思われるのが、外国に居住しているパラグアイ人が、本国にいる家族への送金額が増加しているからと言われています。しかも、そのパラグアイ人の数は半端ではありません。これは私もビックリしたのですが・・・
         ******************************

 パラグアイ人のなんと約40%が、外国に住んでいるそうです。最も多いのがアルゼンチンですが、その他にアメリカ、スペインなどに移住しています。「パラグアイの人口は600万人」と聞いていたのですが、実は外国に400万人も住んでいるので、本当の総人口は1000万人だったのですね。知りませんでした。こういう国って、世界でも珍しいでしょう。日本人は何%ぐらい外国に住んでいるのでしょうか?パラグアイの割合に比べたら、たぶん微々たるもんでしょうね。

 そして、彼らはパラグアイへ米ドルで送金することが多く、それを国内でグアラニーに交換する必要があるために、グアラニー高・米ドル安という現象が起こります。私のように、日本円という外貨を持ち込んでパラグアイに滞在している者にとっては、実質的な物価が上がるので、ちょっと苦しいです。

 それではなぜ、これほどまで多くのパラグアイ人が外国に移住しているのでしょう。これは私の推測ですが、決してこの国を嫌いな訳ではなく、国内に職がないのでお金を稼ぐことが難しく、やむを得ず、外国へ移住していると思います。

 余談ですが、パラグアイ人の外国への移住者の多くは、最初は観光客として入国し、そのまま不法滞在を続けているそうです。だから、本当の送金金額や移住者数の厳密な数字はよくわかっていません。ホント、たくましいです。

写真は、パラグアイの通貨・グアラニー。
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Posted by 永石公認会計士事務所 at 04:50│Comments(2)国、町、村
この記事へのコメント

出稼ぎするとその国もうるおうのですね
日本もそうかな
Posted by 中古車輸出業の実務講座 at 2006年11月16日 10:40

40%?の根拠があやしい、誰がどうやって調べたか?400万人が海外で生活しているのか?海外から延べで400万人が送金したことになるのか?すべてがあいまいである。あいまいといえば国勢調査もいいかげんなので総人口自体があいまいなのですが。
Posted by ジェリー at 2006年11月16日 21:09
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