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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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2008年11月06日

オバマ大統領とフジモリ元大統領

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 アメリカ初の黒人大統領が誕生しました。オバマ氏は、父がアフリカ・ケニア人、母がアメリカ人です。いわば、アフリカ系2世です。

 黒人大統領の誕生で、アメリカ在住の黒人は手放しで喜んでいるだろう・・・と推測するのが普通ですが、私はそればかりとは思いません。

 これとよく似たことが、1990年のペルーで起こりました。

 日系人のアルベルト・フジモリ氏がペルーの大統領に立候補し当選した時、日本では手放しで大喜びしていましたが、現地ペルーの日系人たちは立場を二分していました。

 すなわち、日系人が大統領になると目立ちます。すると、日系人全体が目をつけられ、商売の妨害や人種差別を受けかねません。

 ペルーでは、第二次世界大戦中に日系人に対する強制収容がありました。その悪夢がよみがえったのです。

 比較的人種差別の少ないペルーでさえ、そのような状況だったのに、人種差別大国アメリカでは、黒人の立場はもっと大変になる、と予想する黒人も多かったのでは、と推測します。

 アメリカでは選挙期間中でも、現に、黒人に対する嫌がらせなどが頻繁に起こっていたようです。

 でも、今回の大統領選挙の出口調査では、ヒスパニックの66%、黒人に至っては実に95%がオバマ氏に投票したようです。また、30歳未満の人の66%がオバマ氏です。

 若くて、年収が低い、黒人やラテン系の人たちが、こぞってオバマ氏に投票したことが読み取れます。

 今後、オバマ氏に対する脅迫や、黒人系アメリカ人に対する嫌がらせなどが起こらないことを願います。

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 22:39│Comments(0)ラテンアメリカ
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