プロフィール
永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
アクセスカウンタ
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
  このブログでは、ブラジルをはじめとする中米や南米の投資に役立つ情報を、皆様と同じ目線でできるだけわかりやすい言葉で執筆します。

2010年06月09日

ブラジル景気は急拡大中



 ブラジルは昨日、2010年1~3月期の国内総生産(GDP)を発表しました。

 2004年1~3月期(2.8%)以来の前期比2.7%増となり、年率換算では、なんと11%の成長になります。

 要因としては、GDPの60%強を占める個人消費が1.5%増、設備投資などが7.4%増となっています。

 個人消費が増えているのは、最低賃金の引き上げや、歴史的に低くなっている失業率により、低所得者層から中所得者層への移行が増加し、購買力が上がったためです。

 ワールドカップ効果による薄型テレビの販売が好調の他、自動車もよく売れているようです。

 一方、気になるのはインフレ懸念です。4月の消費者物価指数は、前年同月比5.3%も上昇しており、中央銀行の目標4.5%を上回っています。

 ブラジルは、過去に数千%というハイパーインフレを経験しているので、インフレにはとても敏感で、先日もバブル抑制策としての補正予算の歳出削減を発表したことは、6月4日の当ブログで書きました。

 ところで、昨日のブログで、ブラジルの株安とレアル安について書きました。

 「景気がいいのに、なぜ株や通貨が下がるのか?」

 こういうことはよくあります。株は景気の先行指標とよく言われます。例えば、日本のバブル時や、リーマンショック時にも同様のことがありました。

 こう書くと、「新興国はバブルで、もうすぐそれが弾けるのでは」と考えてしまいそうですね。でも、こればかりは誰もわかりません。もしかしたら、高度経済成長時の日本のように、持続的に成長を続けるかもしれません。

 ただ言えるのは、バブルだった場合、それが弾けても決して驚かず、冷静に対処する準備だけはしておく必要はあります。



■主な関連記事:

ブラジルのバブル抑制策

 【↓ デフレも怖いがインフレも怖い!と思われる方はクリックを!】



同じカテゴリー(ブラジル)の記事
ボサノバライブ開催
ボサノバライブ開催(2010-10-17 23:02)


Posted by 永石公認会計士事務所 at 12:26│Comments(0)ブラジル
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。