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永石公認会計士事務所
 2003年~2007年の4年間、米国アラスカから南米最南端まで19ヶ国を巡り、帰国後は日本で唯一の「南米がわかる公認会計士」として活動中。
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2010年06月10日

ブラジル中銀がまた利上げ



 ブラジル中央銀行は、政策金利を0.75%引き上げて10.25%にすることを、全会一致で決めました。

 約2年もの間、8.75%に据え置いてきた金利を、4月末に0.75%引き上げて9.50%にしたばかりですが、今回もさらに引き上げました。これで2回連続の利上げです。

 現在、ブラジルの景気は絶好調で、昨日のブログにも書きましたように、1~3月期のGDP成長率が、前期比年率で11%に達する勢いです。これは、なんと15年ぶりの高水準です。

 しかし、ブラジルはインフレに悩まされてきた歴史があり、インフレ抑制が最優先と考えている節があります。

 現在の消費者物価指数は、目標を上回って推移しています。だから、早め早めに利上げを決断しているのでしょう。

 ただ、これには弊害もあり、あまり急激に金利を上げすぎると、好景気の目を冷やしてしまい、日本のバブル崩壊後のように、一気に不景気がやってくる可能性があります。

 また、ブラジルの高金利を狙い、海外から大量の投資資金が流入し、その結果、レアル高を招き、ブラジルの輸出産業に大打撃を与えかねません。

 来月にもさらに0.75%引き上げるという見方が大勢を占めていますが、かつてない好景気に沸いているブラジルにとって、ここからの舵取りが大変重要で、それによって、世界の景気が大きく左右されるでしょう。

 今や世界経済は、中国やブラジルなどの新興国頼みです。

 ブラジル財務省とブラジル中央銀行の動きから目が離せません。



■主な関連記事:

ブラジルが2年ぶりの利上げ

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Posted by 永石公認会計士事務所 at 10:36│Comments(0)ブラジル
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